賢く使おう!紙付箋とフィルム付箋の使い分け方法を解説!
メモや伝言を書くのに便利な付箋。
ここ数年はデザイン性の高い商品も豊富に発売され、手帳やノートのアクセントとして活用している方も多いですよね。
付箋には「紙付箋」と「フィルム付箋」があります。
安価で汎用性の高い紙付箋と、丈夫で再剥離に強いフィルム付箋。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、特徴を理解した上で正しく使い分けることが大事です。
そこで今回は、紙付箋とフィルム付箋どちらも愛用している私が紙付箋とフィルム付箋の特徴・使い分け方法をご紹介していきます。
正しい使い分け方法を知り、仕事や勉強のさらなる効率アップを目指しましょう!
付箋の種類について
貼って剥がせるメモ用紙、付箋。
ちょっとしたメモや伝言を書いたり、ノートのアクセントに使ったり、用途にあわせて様々な使い方ができます。
サイズ・デザインなどの種類も豊富で、勉強や仕事を効率よく進める上でとても役立ちます。
付箋は、素材によって大きく2つに分類できます。
- 紙付箋
- フィルム付箋
筆記具を問わずに使える紙付箋と、丈夫で下の文字が透けて見えるフィルム付箋。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、それぞれの特徴を知った上でかしこく使い分けましょう。
紙付箋とフィルム付箋の特徴
まずは紙付箋とフィルム付箋の特徴をおさらいしていきます。
紙付箋のメリット・デメリット
付箋といってまず思い浮かべるのは紙付箋。
場所・筆記具を問わずに使えるので、日常的に使っている方も多いでしょう。
紙付箋のメリット
紙付箋の最大のメリットはその手軽さと扱いやすさです。
使ったことはない人はいないであろう、汎用性の高いアイテムです。
- 筆記具を問わずに書き込める
- 種類が豊富
- 値段が安い
紙付箋は油性ペン、水性ペン、シャーペン、鉛筆など筆記具を問わずに使えます。
思い立ったらすぐにメモできるので、普段使いにおすすめです。
また、フィルム付箋に比べてデザイン性のある商品が多く、種類も豊富です。
紙付箋のデメリット
デメリットも見ていきましょう。
- 再剥離すると粘着力が落ちやすい
- はがし方によっては浮いてしまう
紙付箋はフィルム付箋に比べて耐久性がありません。
再剥離を繰り返していると粘着力が落ちてしまい、端から浮いてきてしまう場合があります。
何度も貼り直したい場合は、強粘着の商品を使うのがおすすめです。
また、付箋には正しいはがし方があります。
間違ったはがし方をすると丸まって端が浮いてしまうので注意が必要です。
「付箋が丸まってしまう」という方は、粘着部分の端から横に向かってはがしてみてくださいね。
紙付箋がおすすめなシーン
手軽に使える紙付箋。
紙付箋がおすすめなシーンはこちらです。
- メモ
- 伝言
- 仮の予定
- 勉強ノートのポイントや疑問点
ノートや手帳など、文字を書き込む場合は紙付箋が断然おすすめです!
\ 角が丸くて浮きにくい! /
フィルム付箋のメリット・デメリット
つづいて、フィルム付箋についてご紹介していきます。
表面がツルツルしているため筆記具は選びますが、丈夫で耐久性があります。
フィルム付箋のメリット
近年定番化してきたフィルム付箋。
耐久性があるため、何度も繰り返し使えます。
- 丈夫で再剥離してもよれにくい
- 紙以外にも貼れる
- 下の文字が透けて見える
フィルム付箋は紙付箋よりも耐久性に優れています。
何度も貼り直しができるので、目印やしおり代わりに使うことも可能です。
また、下の文字が透けるのもフィルム付箋ならではの特徴です。
テキストや本に貼るのにピッタリですね。
フィルム付箋のデメリット
つづいて、デメリットも見ていきましょう。
- 水性ペンでは書けない(書きにくい)
- 値段が高い
フィルム付箋は表面がツルツルしているため、水性のインクをはじいてしまいます。
フィルム付箋に書き込むときは、油性ペンやシャーペンを使う必要があります。
普段水性ペンを使っている方は不便を感じるかもしれませんね。
フィルム付箋がおすすめなシーン
耐久性があるフィルム付箋。
フィルム付箋がおすすめなシーンはこちらです。
- 目印
- しおり代わり
- 図やイラストのトレース
何度も貼って剥がせるので、目印やしおりなどに使うのがおすすめです。
また、紙面が大きい商品を選べば自力で書くのが難しい図やイラストをトレースするという使い方もできますよ。
\ テキストの上から書き込める! /
紙付箋とフィルム付箋の使い分け方法
安価で扱いやすい紙付箋と耐久性のあるフィルム付箋。
用途に応じて使い分けると、さらに仕事や勉強がはかどるかもしれません。
ここからは、以下の3パターンによって紙付箋とフィルム付箋を使い分けるコツをご紹介していきます。
- 筆記具で使い分ける
- 用途で使い分ける
- 剥離の頻度で使い分ける
ひとつずつご紹介していきます。
①筆記具で使い分ける
フィルム付箋は水性ペンで書き込むことができません。
普段水性ペンを使っている方は、筆記具を選ばない紙付箋がおすすめです。
水性ペンを使っている → 紙付箋
油性ペンを使っている → 紙付箋 / フィルム付箋
職場や家族との共有スペースなど、付箋を複数人で共有する場合も汎用性の高い紙付箋がおすすめです。
筆記具を問わずに使えるので、思い立ったらすぐに書けます。
②用途で使い分ける
付箋はさまざまな使い方ができます。
使い道によって素材を選ぶのも手です。
メモ・伝言など → 紙付箋
目印・しおりなど → フィルム付箋
フィルム付箋は耐久性に優れているので、本やテキストの目印として使ってもよれにくいです。
一方で紙付箋は摩擦などの刺激に弱いので、目印として使うのはあまりおすすめしません。
紙付箋をノートに使う際は、天からはみ出ないように貼ると長持ちします。
③剥離の頻度で使い分ける
紙付箋とフィルム付箋は、剥離に対する耐久性に違いがあります。
剥離の回数や頻度によって使い分けるのもおすすめです。
剥離回数・頻度が少ない → 紙付箋 / フィルム付箋
剥離回数・頻度が多い → フィルム付箋
紙付箋は何度も貼り直しをする前提で作られていない商品が多いです。
もちろん何度かは貼り直しできますが、次第に粘着力が弱ってきてしまいます。
剥離の回数や頻度が多い場合は、耐久性に優れたフィルム付箋がおすすめです。
特に後で見直したい箇所の目印や勉強中のページのしおり代わりに使うのにピッタリですよ。
私の使い分け方法
おわりに、私の使い分け方法をご紹介します。
私の使い分けルールはいたって単純です。
文字を書き込むとき → 紙付箋
目印として使うとき → フィルム付箋
私は普段フリクションボール4ウッドなど、水性のペンを使うことが多いです。
水性ペンはフィルム付箋と相性が悪いので、私はおもに紙付箋を使っています。
勉強ノートや手帳など、メモ書きとして使う場面はほぼ紙付箋しか使いません。
一方で、目印やしおり代わりに使うときはフィルム付箋を使います。
フィルム付箋は貼り直してもよれることがないので、本や勉強のテキストなど再剥離する可能性のあるものに使っています。
同じ付箋でも、紙付箋とフィルム付箋はそれぞれ違う特徴があります。
正しく使い分けて、付箋をさらに活用していきましょう!
おわりに
紙付箋とフィルム付箋の使い分け方法のご紹介でした。
【紙付箋】
- 筆記具を問わずに書き込める
- 種類が豊富で値段が安い
- 耐久性は低め
- メモ、伝言、仮の予定などにおすすめ
【フィルム付箋】
- 丈夫で再剥離してもよれにくい
- 下の文字が透けて見える
- 水性ペンは使えない
- 目印やしおりなどにおすすめ
付箋の使い方で迷っていた方は、ぜひ上記を参考に使い分けてみてくださいね。
特徴を知った上で活用すれば、仕事や勉強がさらに効率よく進められるかもしれませんよ。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
\ パステルカラーでかわいい! /