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漢検2級の勉強ノートは方眼がおすすめ!理由と使い方を解説します

漢検のノートは方眼がおすすめな理由とノートの使い方を紹介

漢検は漢字の能力を測る民間資格です。

10級〜1級まであり、子どもから大人まで幅広い世代の人が受験しています。

   

漢検の勉強を進める上で気になる点のひとつのが、ノートの選び方です。

ノートには罫線・方眼・無地などのフォーマットがあり、サイズもさまざま。

ノートの選び方ひとつでも勉強の効率が変わってくるので、せっかくなら使いやすいものを選びたいところです。

   

そこで本記事では、来年2月に漢検2級を受験予定で絶賛勉強中の私(社会人)が、漢検の勉強におすすめなノートの特徴と具体的な使い方をご紹介していきます。

これから漢検の勉強を始めようと思っている方、ノートを用意した方がいいのか迷っている方は参考にしてみてくださいね。

もくじ

漢字検定について

日本漢字能力検定(漢検)は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が主催する民間資格です。

日本漢字能力検定
出典:日本漢字能力検定
主催公益財団法人 日本漢字能力検定協会
級位1級/準1級/2級/準2級/2級/3級/4級/5級/6級/7級/8級/9級/10級
検定料1級:6,000円
準1級:5,500円
2級:4,500円
準2級~4級:3,500円
5級~7級:3,000円
8級~10級:2,500円
受験方法公開会場で受験
※CBT受験もあり
出題形式筆記試験
試験日程年3回程度
※CBTは随時受験可能

※2023年12月現在の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

今回私が受験するのは2級です。

2級は常用漢字がすべて読み書きできるレベルで、社会人の一般教養としてちょうどいいと思い受験を決めました。

   

受験級を迷っている方は、本屋さんでテキストを軽くめくってみて、5〜7割程度の漢字がわかる級を選ぶのがおすすめ。

難易度が高すぎないため、挫折せず楽しく勉強できますよ。

漢検2級の勉強にノートは必要?

漢検の勉強にノートは必須ではありません

問題集に直接書き込んだり、アプリを活用したりすることでノートがなくても勉強できる進め方もあります。

   

ですが、よほど時間がない方でなければ、ノートを用意することをおすすめします。

私が実際に使っている漢検ノート

ノートがあれば問題集を繰り返し使えたり、苦手箇所をまとめて暗記に活用できたり、より理解を深められますよ。

ノートを選ぶなら方眼がおすすめ

ノートは自分が使いやすいものを用意するのがいちばんですが、中でも私がおすすめするのは以下のフォーマットです。

漢検におすすめなノート
  • 方眼タイプ:漢字が書きやすい
  • A5サイズ:持ち運びにも便利
  • 綴じノート:リングが邪魔にならない

特に方眼タイプは外せない条件です。

私は演習用と暗記用でノートを2冊に分けていますが、どちらも方眼タイプを選びました。

方眼のメリット

方眼は罫線ではなし得ないメリットがあります。

方眼のメリット
  • 大きく書ける
  • 字体を細かく理解できる
  • バランスのいい字が書ける

方眼は1文字あたり4マス使うのがおすすめ。

4マス使うことで罫線タイプのノートより大きく書けるため、文字のつくりをしっかり理解しながら勉強を進められます

方眼を4マス使って書くのがおすすめ

たとえば上に突き出るのか突き出ないのか、1画なのか2画なのか、わかっているつもりでも細かい部分を忘れている漢字は意外と多いです。

大きく書くことで誤魔化しがきかなくなるので、そういった細かいミスを徹底的に潰せます

   

また、試験当日に大きな字で書くための予行練習にもなりますよ。

私が選んだおすすめノート

私がメインに選んだノートはキャンバスから出ている大人キャンパス(方眼罫)A5 40枚です。

私は図書館などで勉強することもあるので、持ち運びにもかさばらないA5サイズの40枚タイプを選びました。

試験までにちょうど2冊使い終わりそうです。

方眼はかなり薄いグレーです。

かなり薄いグレーで文字を邪魔しない

4マス使っても文字を邪魔することがないので、快適に使えます。

   

ちなみに、私はなるべく本番に近い形で演習したかったので、ノートを縦にして縦書きで使っています。

ノートは縦書きで使用

右利きの人は手が汚れてしまうところが難点ですが…。

\ たっぷり書ける80枚もおすすめ! /

私のノートの使い方

方眼がおすすめな理由を踏まえ、私の漢検勉強ノートの中身をかんたんにご紹介します。

私は2種類のノートを使っています。

漢検勉強で使っているノートは2種類
  • 演習用ノート
  • 暗記用ノート

メインで使うのは演習用ノート。

ひたすら問題を解くために使っているノートです。

   

そして、苦手箇所をまとめて赤シートで暗記できるように作っているのが暗記用ノートです。

暗記用ノートにはミドリのMDノートライト(新書)方眼罫を使っています。

\ コンパクトで持ち歩きにも◎ /

①演習用ノート

まずはメインで使っている演習用ノートからご紹介します。

演習用ノート

こちらはひたすら問題を解くためのノートとして使っています。

   

私はテキストを各分野ごとに2〜3周しました。

演習用ノートの中身

送り仮名など漢字の字体があまり重要でない項目は、方眼を無視して使います。

字体が重要でないところは方眼を無視して使用

テキストの該当ページとタイトルを書いておくと、見返した際にわかりやすいですよ。

テキストのページとタイトル

ちなみに、間違えた問題はテキストにチェックを入れておくと復習の際に目印になります。

間違えた問題はテキストにチェックをつけておく

私は1回目、2回目、3回目で色を変えました。

\ 薄めの方眼がとても書きやすい! /

②暗記用ノート

つづいて、苦手箇所をまとめた暗記用ノートをご紹介します。

暗記用ノート

こちらには四字熟語と繰り返し間違えた問題を書いています。

   

私は四字熟語に苦手意識があったので、本格的な勉強に入る前に頻出の四字熟語をノートにまとめていました。

四字熟語一覧

漢字を赤字で書き、赤シートで隠しながら何度も演習できるようにしました

オレンジやピンクのペンの方が赤シートできれいに消えます!

テキストと同様、間違えたものにはチェックをつけています。

   

加えて、テキストを解いていて毎回間違えてしまう漢字はジャンルごとにまとめました。

何度も間違えた問題をまとめたページ

こちらも赤シートで隠して繰り返し復習できるようにしました。

\ 薄くてかさばらない! /

   

以上が、私の漢検ノートの使い方です。

私が使用中の漢検ノート

漢検の勉強においてノートは必須ではありませんが、ノートがあればより理解を深められます。

何度も問題を解きたい方、苦手を潰したい方はぜひノートを活用して勉強を進めてみてくださいね。

おわりに

漢検の勉強ノートに方眼タイプをおすすめする理由と具体的な使い方のご紹介でした。

方眼タイプがおすすめな理由
  • 大きく書けるので本番の予行練習になる
  • 字体を細かく理解できる
  • バランスのいい字が書ける

ポイントは1文字を4マス使って書くこと。

字体を意識するので細かい部分まで覚えられますし、書く度に部首を思い出せます。

効率よく勉強を進める手助けになるので、漢検のノートにはぜひ方眼タイプを使ってみてくださいね。

   

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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