手帳用のペンにフリクションを使うメリットとデメリットを徹底解説!
トップのラバーで擦るとインクが消えるという特殊な性質を持ったフリクションボール。
その利便性から、多くのファンに根強く支持されています。
書き間違えても消せるという点から、手帳用のペンに使っている方も多いです。
ですが、使い方を誤ると文字がすべて消えてしまうなどのトラブルに見舞われる恐れがあります。
そのような不測の事態を避けるためにも、フリクションの特徴をしっかり把握しておきましょう。
正しい使い方をすれば、フリクションボールはとても便利な相棒になってくれるはずですよ。
本記事では、長年フリクションボールを愛用している私がフリクションボールを手帳に使う際のメリットとデメリットを解説していきます。
手帳用のペンにフリクションを使おうか迷っている方は参考にしてみてくださいね。
フリクションについて
フリクションボールは擦ると筆跡が消えるという特殊な性質を持ったボールペンです。
フリクションボールノック 0.5 10色
文具好きの方は一度は使ったことがあるであろう人気商品です。
世界的大ヒットを収めた「フリクション」は今やボールペンのみならず、蛍光ペンのフリクションライト(蛍光ペン)、フリクションカラーズ(カラーサインペン)、フリクションスタンプなどさまざまなシリーズ商品が発売されています。
擦るとインクが消えるので、書き間違えてしまっても大丈夫。
シャーペンや鉛筆のような感覚で使えますよ。
フリクションを手帳に使うメリットとデメリット
私は長年フリクションを手帳用のペンとして使っています。
使い勝手がよくとても気に入っているのですが、長く使っているからこそ見えてきたデメリットもあります。
ここからは「手帳にフリクションを使う場合」にフォーカスして、メリットとデメリットを解説していきます。
フリクションを手帳に使うメリット
まずはメリットからご紹介していきます。
- 書き間違えても消せる
- 消しカスが出ない
- インクが濃すぎない
擦るとインクが消える点は、フリクション最大のメリットです。
書き間違えたり予定が変わった際も消して書き直すことができるので、修正テープを持ち歩く必要もなく、書き損じで紙面が汚くなることもありません。
また、フリクションは摩擦で熱を起こしてインクを消します。
そのため、消しゴムのように消しカスが出ない点も嬉しいポイントです。
インクが濃すぎない点も私の推しポイントです。
フリクションボールは他の水性ボールペンに比べてインクの色が薄めです。
手帳やノートに馴染む優しい色合いなので、文字をびっしり書き込んでもくどく感じることがありません。
逆に濃く書けるペンが好みの方は、従来品より濃度の高い次世代モデルフリクションボールノックゾーンがおすすめです。
インク濃度が高いだけでなく筆記距離も長くなっているので、フリクションのインク消耗が早いと感じている方にもおすすめですよ。
フリクションを手帳に使うでデメリット
つづいて、手帳用のペンにフリクションボールを使うデメリットも解説していきます。
- 手帳を高温の場所に放置すると文字が消える
- 強く擦ると紙がよれてしまうことがある
フリクションは摩擦で熱を起こすことによってインクを消します。
そのため、高温の場所に手帳を放置すると文字が消えてしまう恐れがあります。
インクが無色になる目安は60度程度。
真夏の車内などは60度近くなることもあるので、くれぐれも注意が必要です。
また、紙が薄い手帳を使っている方も要注意。
インクを消すためにラバーで強く擦ると、紙がよれてしまう場合があります。
よれが気になる方はある程度の厚みを持った紙質の手帳を選ぶと、気にせずガシガシ使えますよ。
参照
手帳×フリクションはこんな人におすすめ!
以下に当てはまる方は、手帳用のペンにフリクションボールを使うのがおすすめです。
- 書き間違えやすい
- 予定が変わりやすい
- 手帳の紙が薄すぎない
特に書き間違えやすかったり予定の変更が多い方は、何度も消して書き直せるフリクションがピッタリでしょう。
消しカスが出ないので、出先で使うときも安心です。
また、フリクションボールシリーズは多色ボールペンもあります。
こちらのシリーズであれば、仕事とプライベートなどで色分けして使うことも可能です。
さらに、多色ボールペンの替え芯を変えれば違う色に変えて使うこともできます。
フリクションボールのカラーバリエーションは全20色。
きっと好みの組み合わせが見つかりますよ。
フリクションの中身を違う色に変える方法はこちらでご紹介しています。
私が愛用しているのはフリクションボール4ウッド
おわりに、私が愛用しているフリクションをご紹介します。
私が手帳専用ペンとして使っているのはフリクションボールの上位モデルのフリクションボール4ウッド(ボルドー)です。
グリップ部分にはインテリアなどにも使われるカバ材、クリップ等のパーツには金属が使われており、高級感あふれるデザインが特徴的です。
フリクションボール4ウッドは事務用品感がなくいため、TPOを気にせずに使えます。
ビジネスシーンはもちろん、ホテルやラウンジなどちょっと高級な場所でも浮くことなく使えます。
ちょっといいものを長く使いたいという方にピッタリの商品ですよ。
フリクションボール4ウッドについてはこちらで詳しくご紹介しています。
おわりに
手帳用のペンにフリクションボールを使う場合のメリットとデメリットを解説しました。
- フリクションは何度も書き直せる
- 書き間違えやすい人や予定の変更が多い人におすすめ
- 薄い紙は擦るとよれてしまう恐れがある
- 高温の場所に放置するとインクが消えるので要注意
薄い紙に使った場合のよれと高温に放置しないことだけ留意すれば、フリクションはとても有能で使いやすいです。
特に書き直しの機会が多い手帳にはもってこいですよ。
中でもフリクションボール4ウッドシリーズは高級感のあるデザインで持っているだけでテンションが上がります。
ちょっといいものを持ちたい方におすすめなので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!