新しい手帳はいつから使い始める?タイミングごとのメリットを解説!
みなさんは新しい手帳を買った後、いつから使い始めていますか?
手帳を使い始めるタイミングは購入してすぐ、12月に入ってから、1月1日ピッタリからなど、人によってさまざまです。
私は手帳を15年以上使い続けている手帳マニアですが、使い始めのタイミングもいろいろ試してきました。
ベストなタイミングはライフスタイルや手帳に書いている内容などによって異なるので、自分に合った時期を見極めることが大切です。
本記事では、新しい手帳を使い始めるタイミングを3パターンに分け、それぞれのメリットやデメリットなどを解説していきます。
新しい手帳をいつから使おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新しい手帳はいつ用意する?
手帳は始まり月の2〜4ヶ月ほど前から販売されます。
1月始まりは9〜10月頃、4月始まりは2〜3月頃に発売されるものが多いです。
手帳選びにも、ベストなタイミングがあります。
1月始まり:10月初旬〜11月初旬頃
4月始まり:2月中旬〜3月上旬頃
この時期は手帳の種類が豊富で、さまざまな手帳を比較しながら選ぶことができます。
時期が早すぎるとラインナップが十分でなかったり、逆に遅すぎると売り切れが生じる場合があるので、手帳を選ぶ際はこのタイミングを軸に探してみるのがおすすめですよ。
新しい手帳を使い始めるタイミングについて
それでは、本題の手帳を使い始めるタイミングについて解説していきます。
今回は新年に合わせて手帳を買い替えるていで、以下の3パターンに分けてそれぞれ特徴やメリットなどを解説していきます。
- 購入時
- 12月
- 1月
4月で切り替える場合は、①購入時、②3月、③4月に置き換えてみてくださいね。
①購入時
まずは新しい手帳を購入したら、すぐに使い始める場合です。
最近の手帳は1月始まりといいつつ、実際には10月や11月分から収録されているものが多いです。
このような手帳の場合、手帳購入後すぐに使い始めることも可能です。
- 先の予定を管理しやすい
- 新しい手帳を早く使える
購入後すぐに使い始めるメリットは、翌年の予定をすぐに書き込めることです。
長期の予定や先の予定が入りやすい人に向いているでしょう。
また、紙の手帳を初めて使う方や久しぶりに使う方も、このタイミングがおすすめです。
新年を迎える前に試験的に使うことで、手帳の使い勝手に少しずつ慣れることができます。
つづいて、デメリットを見ていきましょう。
- 一部コンテンツは1月以降分しか収録されていない場合がある
- 前の手帳の後半月が空白になってしまう
- 振り返るときに情報を探しにくい
上記の中でも特に注意したいのが、手帳の一部コンテンツは1月分からしか収録されていない場合があることです。
たとえば、マンスリーページは10月から、年間ページやウィークリーページは1月からというパターンなどがあります。
この場合マンスリーは新しい手帳、ウィークリーは以前の手帳を使うことになり不便ですので、自分が使いたいページが収録されているかチェックしておきましょう。
- 初めてor久しぶりに手帳を使う
- 数ヶ月先の予定が入りやすい
②12月
つづいては、12月に使い始める場合を見ていきましょう。
12月1日は「手帳の日」であることを知っていますか?
今年の手帳を振り返り、来年の手帳の準備をするきっかけの日にしてほしいという思いから、JMAMによって登録されました。
新しい手帳はこの時期に使い始めるという方が多いかもしれませんね。
- 今年の振り返りと来年の設計を同時にできる
- 余裕をもって新年を迎えられる
12月は購入時と1月のいいとこ取りができます。
特に今年の振り返りをしながら来年の予定や計画が立てられる点は、12月ならではのメリットです。
たとえば手帳を購入してすぐの10月の段階ではまだ今年やるべきことが残っていたり、来年の見通しが立たなかったりします。
逆に1月になってから切り替えようとすると、ゆっくりセットアップできなかったり、先の予定の管理が難しかったりします。
「程よくゆとりをもってセットアップしたい」という方にピッタリですね。
デメリットも見ていきましょう。
- 一部コンテンツは1月以降分しか収録されていない場合がある
- 振り返るときに情報を探しにくい
先にも述べた通り、手帳によってはコンテンツの始まり月にばらつきがある場合があります。
12月分は多くの手帳に収録されているものの、一部例外もあるので注意してくださいね。
- 今年の振り返りと来年の設計を同時にしたい
- 余裕を持ってセットアップしたい
③1月
最後にご紹介するのは、1月1日から使い始める場合です。
新年を迎えると共に手帳の切り替えを行うため、気分的にも気持ちがいいです。
- 後から振り返りやすい
- 新年に気持ちよく切り替えられる
手帳を1月から使い始めると、「2025年」「2026年」と、年ごとに切り替えていくことになります。
年ごとに分けることで、後から振り返りたいときも探しやすい点がメリットといえるでしょう。
特に日記やライフログなど、記録用に手帳を使う人におすすめです。
つづいて、デメリットを解説します。
- 先の予定を管理しにくい
- セットアップ作業がバタつきやすい
多くの手帳は、翌年1〜2月分までしか収録されていません。
そのため手帳を切り替える前に翌年3月以降の予定が入った場合、管理しにくくなってしまいます。
先の予定はメモページにまとめたり、付箋に書いたり工夫してみてくださいね。
- 日記やライフログなど記録系に使っている
- 新年に気持ちを切り替えたい
特徴をおさらい
ここまで「購入時」「12月」「1月」の3つのパターンについてメリット・デメリットを見てきましたが、イメージは掴めましたか?
おわりに、それぞれの特徴を表にまとめてみました。
購入時 | 12月 | 1月 | |
先の予定管理に向いている | |||
記録系に向いている | |||
セットアップがゆっくりできる | |||
すべてのページが使える | |||
振り返りやすさ | |||
こんな人におすすめ | 初めてor久しぶりに手帳を使う 数ヶ月先の予定が多い | 今年の振り返りと来年の設計を同時にしたい 余裕を持ってセットアップしたい | 日記やライフログなど記録系に使っている 新年に気持ちを切り替えたい |
購入時 | 12月 | 1月 | |
先の予定管理に向いている | |||
記録系に向いている | |||
セットアップがゆっくりできる | |||
すべてのページが使える | |||
振り返りやすさ | |||
こんな人におすすめ | 初めてor久しぶりに手帳を使う 数ヶ月先の予定が多い | 今年の振り返りと来年の設計を同時にしたい 余裕を持ってセットアップしたい | 日記やライフログなど記録系に使っている 新年に気持ちを切り替えたい |
どのタイミングにも、それぞれいいところがあります。
先の予定が入りやすいなら購入時、日記など記録系の内容を書いているなら1月、というようにご自身のシチュエーションに合わせて選んでみてくださいね。
おわりに
手帳を使い始めるタイミングについて、時期ごとの特徴を解説しました。
【購入時】
- 初めてまたは久々に手帳を使う人、先の予定が入りやすい人におすすめ
- 一部のコンテンツは収録されていない場合がある
【12月】
- 今年の振り返りと来年の設計が同時にできる
- 一部のコンテンツは収録されていない場合がある
【1月】
- 新年に気持ちよく切り替えられる
- 年ごとにわけられるので振り返るときにわかりやすい
それぞれ秀でている部分があるので、ニーズに合わせて選ぶことが大切です。
今までなんとなく移行していた方は、切り替えのタイミングも意識してみては?
さらに手帳を使うのが楽しく、便利になるかもしれませんよ。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!