【経年変化】3年使ったロロマクラシック(ブラウン)の革の変化とは?
ミニ6サイズのロロマクラシック(ブラウン)をメイン手帳として使い始めて、3年が経ちました。
月日が経ち革の経年変化(エイジング)が見られるようになったので、本記事ではその様子をご紹介したいと思います。
ロロマクラシックの購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
ロロマクラシックについて
ロロマクラシックはレイメイ藤井が手がけるダ・ヴィンチ・グランデシリーズの本革手帳です。
ロロマクラシック ポケット
ダ・ヴィンチ・グランデはダ・ヴィンチシリーズの中でも最もハイエンドなシリーズ。
ロロマレザーという国産の牛革を使用し、オイルとワックスをたっぷりと染み込ませた重厚感のある上品な艶が特徴です。
私は3年半前の2021年夏にポケットサイズのロロマクラシック(ブラウン)を購入し、メイン手帳として使ってきました。
本記事では、ロロマクラシックの革の変化に焦点を当てて、経年変化(エイジング)の様子をレビューしていきたいと思います。
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ロロマクラシックの経年変化はどんな感じ?
それでは、3年使ったミニ6サイズのロロマクラシック(ブラウン)の革の変化を見ていきましょう。
ちなみに、私の使い方はこんな感じです。
- 使用年数3年
- 開く頻度は毎日複数回
- 持ち歩き時は巾着袋に入れて傷予防
- 革のお手入れは半年〜1年に1回
メイン手帳として毎日使っているため、手や布に触れる頻度はやや高めだと思います。
お手入れの方法はこちらの記事でご紹介しています。
外側の変化
まずは外側からご紹介していきます。
こちらが使い始めて半年頃の状態です。
革は明るいブラウンで、若干黄みがかった色味をしています。
一方でこちらは3年経った様子です。
深みのある赤みブラウンに変わりました。
また、全体的に艶っぽくなりました。
触れる回数が多いベルトの部分は、経年変化がより進んでいます。
比較してみるとこんな感じです。
並べてみると違いは一目瞭然ですね。
経年変化が進んだことで、より味わいのある好みの色になりました。
内側の変化
内側の経年変化も見てきましょう。
使い始めて半年頃の状態がこちらです。
色は外側と同様、明るいブラウンです。
艶感は少なめで、さらさらとした手触りでした。
そしてこちらが3年経った様子です。
全体的にやや深みのあるブラウンになりましたが、艶感は外側ほど大きな変化は見られません。
こちらも比較してみました。
比べると違いがわかりますね。
外側に比べると手に触れる機会が少ないからか、経年変化は控えめでした。
革の劣化について
本革の寿命は5〜10年と言われています。
一般的に長持ちすると言われていても、実際のところどうなのか気になりますよね。
購入から3年半経ったリアルな感想をお伝えすると、今のところ劣化の気配は一切なし!です。
角擦れの気配もなく、まだまだ長く使えそうです。
まだ3年半なので断言はできませんが、定期的にお手入れしつつ大切に使えば10年くらいは持つのではないかと思います。
以上が、ロロマクラシック(ブラウン)の経年変化の様子です。
私は経年変化で深みのあるブラウンに変わるのを楽しみにロロマクラシックを購入したので、思い描いていた通りの変化が見られて嬉しいです。
今後も革の変化の様子を楽しんでいきたいと思います!
おわりに
私が3年使ったロロマクラシック(ブラウン)の経年変化についてご紹介しました。
- 色味はより深みのあるブラウンに変化する
- 使用するほど艶感が出てくる
- 触れる回数の多いベルトはより変化が見られた
- 内側よりも外側の方が経年変化が大きい
- 3年では劣化の気配は一切見られない
毎日使っていると変化には気づきにくいものですが、昔の写真と見比べたことで思っていた以上に経年変化が起きていることがわかりました。
正直、3年でここまで大きく変わるとは思っていなかったので驚きました。
年月を重ねるごとに変化していく革を楽しめるのも、本革製品の魅力のひとつ。
ロロマクラシックは使えば使うほど色の深みと艶感が出るので、より上品な印象になりますよ。
本記事がロロマクラシックの経年変化が気になっていた方の参考になれば幸いです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!