【手帳デコ】バーチカル手帳を使ったライフログの書き方
時間軸が設けられ、予定管理に便利なバーチカル手帳。
ビジネス手帳として使っている方も多いかもしれませんね。
ですが、バーチカル手帳は予定だけでなく記録にも使えます。
時間軸に沿って行動を記録していくだけで、簡単にライフログをつけることができるのです。
今回は手帳デコが好きな私が、実際の写真をもとにバーチカル手帳でライフログをつける方法をご紹介していきます。
セットアップ方法から書き方のルールまでご紹介していきますので、書き方に迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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ライフログとは
ライフログ(life log)は毎日の生活や行動を記して残しておくことを指します。
残し方は自由で、手帳や日記帳、スマホアプリや写真など自分のスタイルに合わせて記録方法を選べます。
残す内容は自由ですが、代表例としては下記のようなものが挙げられます。
- 睡眠時間
- 起床時間
- 就寝時間
- 仕事の時間・内容
- 行った場所
- 食べたもの
- 買ったもの
- 気分・体調 など
書き方に決まりはないので、自分が「書きたい」「残しておきたい」と思う内容を書きましょう。
バーチカル手帳を使ったライフログの書き方
それでは、私の例にならってバーチカル手帳を使ったライフログの書き方をご紹介していきます。
ご覧の通り、私は手帳デコ重視&文字みっちり派です。
現在は比較的時間があるのでこのようなフォーマットで書いていますが、気分や生活スタイルによって書き方は適宜変えています。
みなさんも自分にあった書き方を見つけてみてくださいね。
使用手帳
まずは使用手帳からご紹介していきます。
私は家に置きっぱなしの置き手帳として使っているA5サイズのシステム手帳にライフログをつけています。
カバー・リフィル共にセリアで購入したカスタムノートシリーズを使用中で、リフィルはライフログをつけ始めた2021年1月から同じものを使っています。
商品名 | A5リフィル タイムスケジュール 20P シンプルエレガント |
JAN | 4542804079180 |
真っ白ではなくほんのりクリームがかった色味とエレガントな書体がお気に入りです。
厚みがあるので、マイルドライナーなどのマーカーを使っても裏抜けしません。
セットアップ
バーチカル手帳は見開き1ページで1週間分書けます。
私はいつも月曜日に今週分のセットアップをしています。
セットアップ手順はこんな感じです。
所要時間は15分ほどですが、時間がないときは作業を分けたり簡単なデコにしたり、工夫をしています。
それでは、ここから作業の様子を写真でご説明していきます。
①テーマカラーを決める
まずは今週のテーマカラーを決めます。
私は統一感のある手帳デコが好みなので、いつもテーマカラーを1〜3色決めています。
テーマカラーはしいたけ占いのラッキーカラーを参考にすることが多いですが、気分で決めることもあります。
テーマカラーを複数選ぶ場合は、色相差があまりない色を選ぶと統一感が出やすいですよ。
- 赤とピンク
- オレンジと黄色
- 緑と青
- 青と紫 など
色の統一感にこだわりがない方は、この工程は飛ばしてOKです。
統一感を出すためには、他にもこのような方法があります。
- 同じシールを使う
- デコの系統を揃える
このあたりはお好みで選んでくださいね。
②余白をデコる
つづいて、余白をデコしていきます。
先ほど決めたテーマカラーをベースに、シールやマステを貼っていきます。
デコのやり方は毎回異なりますが、上下にマステを貼ったり、左下に大きめのメインシールを貼ったり、小さめシールをランダムに貼ったりすることが多いです。
今回はテーマカラーをベージュ×くすみピンクに決めました。
これらのアイテムを使ってデコしていきます。
- マスキングテープ ダイカット(マル)
- アミステッカー(トレンドガール)
- デザインシール Moony colors(beige)
上下にマスキングテープを貼り、左のスペースに大きめなシールを貼りました。
アミステッカーは1枚貼るだけで存在感が出るので、A5など大きい手帳のデコにもおすすめですよ。
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③月と日付を記入
私が使用しているリフィルは日付が書いていないフリータイプなので、自分で日付を記入する必要があります。
書き方のルールは特に決めていないのですが、日付欄にシールを貼ってその上に日付を記入することが多いです。
今回はダイソーのジャーナルデコステッカー(paint)を使用しました。
日付はマッキー 極細で書き込んでいます。
また、左上の空きスペースに月の名前も書きます。
今回はシールの上に書きました。
月を跨ぐ場合は、翌月の名前を書いています。
④マステを使いやすいサイズにカットしておく
私はライフログ記入時にシールやマステを使います。
使いたいときにさっと出せるよう、私はいつもセットアップ時に使いそうなマステをマスの幅(2.5cm)に合わせてカットしています。
カットしたマステはシール台紙に貼り、バーチカルと一緒にしておくと便利です。
マステはライフログの余白を埋めるのにピッタリ。
特に細マステはちょっとしたスペースに使いやすいので、用意しておくと便利ですよ。
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⑤マーカーの色を決める
最後に、ライフログに使用するマイルドライナーの色を決めます。
私は仕事と勉強の時間をマーカーで塗っています。
マーカーで塗った上から文字を書き込む場合は、薄めのカラーを選びましょう。
私は上から文字を書くので、マイルドダスティピンクやマイルドソーダブルーなど淡い色を選ぶことが多いです。
今回はマイルドベージュとマイルドダスティピンクにしました。
色を決めたら、忘れないように手帳の空きスペースに書いておきます。
こうすれば毎週違う色でも迷うことがありません。
\くすみカラーで使いやすい!/
⑥完成
以上でバーチカル手帳のセットアップは終わりです。
くすみカラーで優しい雰囲気のデコになりました。
書いていること
続いて、中身の書き方をご紹介していきます。
文字は1時間の枠に2行の大きさです。
かなり小さいですが、みっちり埋まっている方が好きなのでこのような書き方にしています。
私が書いているのは主にこちらの内容です。
- 起床時間
- 食べたもの(代表の一品目のみ)
- 行動記録
- 仕事の時間
- 勉強時間
- 就寝時間
- 気分グラフ
仕事と勉強に関しては、おおまかな内容もあわせて書いています。
書き方のルールを簡単にご紹介していきます。
起床時間
起きた時間は太陽のマークと共に「Wake up」と書いています。
太陽はマイルドライナーのマイルドゴールドで色をつけています。
食べたもの
食べたものと時間は簡単に記録しています。
代表の一品を書き、丸で囲うだけです。
他の内容と区別して書いているので、後から振り返ったときに食事の時間帯や回数が一目でわかります。
行動記録
行った場所ややったことをおおまかに書いています。
まずシールを貼り、空いたスペースに書くことが多いです。
仕事の時間
仕事の時間はマイルドライナーで塗りつぶしています。
マーカー=仕事とわかるので、本来「仕事」と書く必要はありません。
ですが、私は余白を埋めるために「Working time」と書くことが多いです。
勉強時間
私は社会人ですが、資格などの勉強をしています。
仕事と同様、勉強にあてた時間もマーカーで色づけします。
こちらも「Study time」と書くことが多いです。
就寝時間
就寝時間は翌日に書きます。
月のマークと共に「Good night」と書くだけです。
「Go to bed」より書きやすかったので、こちらを採用しました。
月のマークはマイルドライナーのマイルドゴールドで色づけします。
気分グラフ
時間軸の下にはフリースペースがあります。
私はこちらを気分のグラフを書くスペースにしています。
気分の浮き沈みが一目でわかるので、自分の調子を把握するのに役立ちますよ。
書き方のルール
ルールというほどでもないのですが、ライフログを楽しく続けるために心がけていることがあります。
- なるべくこまめに書く
- 漏れなく書こうと気張らない
- 書けないときは無理に書かなくてOK
一度に書く量が多いと、面倒に感じてしまいがちです。
なのでスキマ時間などを使い、なるべくこまめに書くよう心がけています。
1日外出する日は、スマホのメモに出来事を簡潔に書いておくと後から書きやすいですよ。
また、完璧を目指しすぎないことも大切です。
行った場所をひとつも漏れなく細かく書こうとしたり、ぼーっとしていた時間まで詳細に書こうとしたりするのはプレッシャーになってしまいます。
「空いた時間はシールを貼っちゃえばいいや」「空白ができても気にしない」くらいの気持ちで取り組むと、長続きしやすいですよ。
みなさんも今日からライフログをつけてみませんか?
おわりに
手帳デコが好きな私のライフログのご紹介でした。
バーチカル手帳は予定管理のみならず、ライフログとしても使い勝手のいいフォーマットです。
使い道に困っていた方は、ぜひライフログとして使ってみては?
ライフログは行動記録を残したい方はもちろん、小さなシールがたくさんある方やちまちました作業がお好きな方にもおすすめです。
決まりがないからこそ自分の好きなように使えるので、ぜひあなただけのオリジナル手帳を作ってみてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
\ ライフログ用に作られたバーチカル! /