【防災】もしものために!私が毎年手帳に書いていること
みなさんはもしもの災害に備えていますか?
地震や台風などの自然災害は、日本に住んでいる以上しっかり備えた上で上手く付き合っていくしかありません。
防災と聞いてぱっと思い浮かぶのは備蓄や家具の転倒防止、ハザードマップの確認などですが、私はそれらに加えて手帳に必要な情報を書いています。
一見防災とはつながりがなさそうな手帳ですが、実は使い方次第でとても役立つアイテムに生まれ変わるのです。
そこで今回は私がもしものために備えて毎年手帳に書いている内容をご紹介していきます。
備えあれば憂いなし。
しっかり対策して、もしものときに冷静な行動ができるよう備えておきましょう。
災害時に役立つ手帳を作る
日本は地震、台風、噴火など、毎年のように自然災害に見舞われています。
自然災害に限らず、いつどこでどんなことが起きるか分からないため日頃から防災意識を持って生活することが大切です。
防災と聞いて多くの人が思い浮かべるのはこのような内容ではないでしょうか。
- 家具を固定する
- 懐中電灯やホイッスルを用意する
- 防災バッグを用意する
- ハザードマップで危険場所と避難場所を確認
しかし、これだけでは不十分かもしれません。
そこで私がおすすめするのは、緊急連絡先など災害時に必要な情報を手帳に書いておくことです。
もしものとき、手帳が道しるべとして活躍してくれるかもしれませんよ。
全てスマホ頼りは危険!?
「いやいや、家族の連絡先はスマホに入ってるから大丈夫」と思った方もいらっしゃるでしょう。
しかし、全てスマホ頼りは危険です。
たとえば、外出先でスマホの充電が切れそうになり、急いで帰ろうとしていたタイミングで地震が起きたとします。
停電と通信障害が同時に起こり、電車も運休してしまったらどうでしょうか。
家族とは連絡が取れず、家までのルートもわからない、という事態に見舞われてしまう可能性があります。
スマホは電気がなければ使えません。
地震や台風の際は停電することがあるので、スマホだけに頼るのはリスクも大きいのです。
モットーは「スマホが使えなくても大丈夫なように」
災害時、スマートフォンはとても役立ちます。
緊急地震速報や雨雲レーダー、地図アプリなどは私自身過去の災害時にとても役立ちました。
しかし当然ですが、これらのツールはスマホの充電がないと使えません。
スマホ以外で管理できるものを別の媒体で管理するということは、結果的にスマホでしか使えないツールを使うためにも役立つのです。
私はこうした理由で、毎年手帳に防災ページを設けています。
もしものために私が手帳に書いていること
それでは、私が実際に手帳に書いている内容をご紹介していきます。
- 緊急連絡先
- 災害用伝言ダイヤルの使い方
- かかりつけ医の情報
- 薬のアレルギーリスト
書いている理由と使い方もあわせてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①緊急連絡先
家族や恋人など、もしものときに連絡を取りたい人は手帳に連絡先を書いておきましょう。
今やスマホからワンタッチで電話ができる時代。
携帯番号を目にする機会が減ったこともあり、人の電話番号を覚えている方は少ないのではないでしょうか。
手帳に電話番号を記しておけば、万が一スマホの充電が切れてしまった場合も公衆電話などから連絡を取ることができます。
- 自分との関係性
- 電話番号
緊急連絡先は個人情報です。
不必要に人の目に触れないよう、手帳後ろのメモページなどあまり開かないページに書くのがおすすめです。
私はシステム手帳を使っていますが、個人情報はまとめてシークレットリフィルで挟んでいます。
手帳をパラパラしても中身が見えることがないので安心です。
②災害用伝言ダイヤルの使い方
災害用伝言ダイヤルは、災害で電話がつながりにくくなった場合に解放される声の伝言板サービスです。
固定電話、携帯電話、IP電話等の電話番号を使って自分の伝言を録音したり、安否を確認したい相手の伝言を再生したりできます。
電話がつながらないときでも自分の状況を知らせることができるので、家族と共有しておくことをおすすめします。
「171」に発信した後は音声ガイドに倣って操作するだけなので、簡単に使えます。
ですが万が一のときに焦らず操作できるよう、私は手帳に使い方を書いています。
いざかけようと思ったときに番号や使い方がわからない!という事態を防げます。
災害用伝言ダイヤルで相手の録音を聞くためには電話番号が必要ですので、やはり家族の連絡先もあわせて書いておくのがおすすめです。
災害用伝言ダイヤルの使い方はこちらから確認できます。
③かかりつけ医の情報
つづいてはかかりつけ医の情報です。
私は手帳にかかりつけの病院と休診日、診察券番号を書いています。
災害時だけでなく、外出先で具合が悪くなったときや予約を入れたいときにも役立ちます。
特に処方薬を常用している方は、手帳にかかりつけ医の情報を書いておくことをおすすめします。
出先で災害に遭った場合、手元に薬がないという状況になる可能性があると思います。
そういった場合に電話で対処法を確認することができます。
昨今は個人情報保護のため診察番号がわからないと答えられないと門前払いされてしまう可能性があるので、万が一の場合に備えて書いておくと安心です。
④薬のアレルギーリスト
私はアレルギーが多く、飲めない薬や合わない薬があります。
薬のアレルギーリストはお薬手帳に書いてありますが、お薬手帳は常に持ち歩いているわけではありません。
急に病院にかかったときにしっかり答えられるよう、毎日持ち歩いている手帳にも薬のアレルギー一覧を書いています。
薬によっては飲み合わせに気をつけなければいけない場合もあるので、薬を常用している方は服薬中の薬の名前も書いておくと安心です。
コレもおすすめ
私は上記4点を書いていますが、他にはこのような内容もおすすめです。
- 既往歴
- 食べ物アレルギーリスト
- 職場から自宅への簡単な地図
使わないに越したことはありませんが、万が一の事態に備えることはとても大切です。
皆さんも手帳を使った災害対策、始めませんか?
おわりに
私が災害時に備えて手帳に書いている内容のご紹介でした。
- 緊急連絡先
- 災害用伝言ダイヤルの使い方
- かかりつけ医の情報
- 薬のアレルギーリスト
特に緊急連絡先とアレルギーリストは万が一のときにとても役立ちますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ついつい後回しにしがちな防災管理。
手帳を使った災害対策は簡単にできるので、手始めに取り組んでみてはいかがですか?
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