【2023年】手帳会議のやり方!来年の手帳ライフを最高なものにしよう
10月に入り、少しずつ過ごしやすい気温の日が増えてきましたね。
10月といえば、来年の手帳が店頭に並び始める時期。
手帳マニアのみなさんは、毎年この時期になるとソワソワし始めるのではないでしょうか?
私ももちろん、そのうちの一人です。
今回は手帳歴15年以上の手帳ブロガーの私が毎年行っている手帳会議のやり方と内容をご紹介していきます。
手帳会議とは
手帳会議とは、手帳の使い方を考えたり見直したりすることです。
- 手帳を使う目的
- 手帳に書く内容
- 手帳に求める機能・こだわり
などを具体的に挙げて明文化していくことで、来年度の手帳選びをよりスムーズにしてくれます。
自分が手帳に何を求めているのかがわかるので手帳選びに失敗しにくくなるだけでなく、来年の手帳ライフをより豊かにするための大事な手順でもあるのです。
手帳に挫折する方こそ、手帳会議がおすすめ
中には「手帳を買ったけど途中から書かなくなってしまった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
何を隠そう、私も手帳を持ち始めた頃(小学校中学年~中学生頃)は何度も挫折を経験しました。
しかし手帳会議をするようになり手帳との適切な向き合い方がわかったおかげで、ここ10年ほどは挫折することなく続けられています。
挫折してしまう理由は様々ですが、特に多いのはこういったものではないでしょうか。
- 書くことがない
- 何を書いていいかがわからなくなった
- 持ち歩かなくなった
- めんどくさくなった
挫折してしまうのは、適切な手帳を選べていないからかもしれません。
手帳会議で「自分が求めている手帳の姿」を知ることで、長く続けられるのはどんな手帳なのかを知ることができますよ。
手帳会議はいつするの?
手帳会議は自分一人でするものです。
時期は決まっていないので、自分が「したい!」と思った時期にするのがいいでしょう。
私はこのようなタイミングで手帳会議をしています。
- 毎年10月頃(来年の手帳を考える時期)
- 手帳の使い方を変えたいとき
基本は一年に一回、来年の手帳の使い方を考えるために行っています。
加えてライフスタイルの変化などで手帳に書きたい内容が変わったとき、求める機能が変わったときなどに適宜手帳会議をします。
手帳会議のやり方
一言で手帳会議といっても、適切なやり方をしなければ思いの外時間がかかってしまったり、逆に悩みが増えてしまったりする場合があります。
そんな事態を避けるべく、ここからは手帳会議のやり方について手順を追ってご紹介します。
必要なもの
手帳会議に決まりはないため、基本的には自分の好きなようにやってOKです。
ですが手帳会議の方法を知りたいという方のために、私が実践しているやり方をご紹介していきます。
- 現在使っている手帳
- 紙やノート
- ペン
必要なのはこれだけ。
それでは、早速とりかかっていきましょう。
①現在の使い方を書き出してみる
新しい手帳について考える前に、まずは現在使っている手帳について振り返ってみましょう。
今使っている手帳には何を書いているのか、ざっくり書き出します。
さらに、今は書いてないけど来年は書きたいということもあわせてピックアップします。
- 予定
- 一言日記
- 体調管理
- ダイエットログ
- 長期プロジェクトの計画
- アイデアメモ など
この作業をすることで、手帳に本当に必要な内容が何なのか把握することができます。
②来年の手帳に書きたい内容を絞る
①で挙げた中から、本当に必要なものを選んでいきます。
「天気予報を書いていたけど、ほとんど見ることがなかった」
「日記を書こうとしたけど、続かなかった」
「メモページが多い手帳にしたけど、あまり使わなかった」
など、なくてもよさそうなものは外していきます。
③手帳に求める機能を書き出す
現在使っている手帳の「ちょっと不便…」と思うポイントを書き出していきます。
- サイズ
- メモ欄の量
- 紙質 など
不便に感じるポイントがほとんどない場合は、同じ手帳をリピートするのも大いにアリです。
不便なポイントが多い場合は、来年の手帳に求める機能を書き出してみましょう。
④どの手帳にどの内容を書くか決める
これは手帳を2冊以上使っている人のみですが、どの手帳にどの内容を書くのか、はっきり決めておきましょう。
きちんと決めておかないとダブルブッキングが起きたり、書き漏れが起きたりする可能性があります。
しっかり詰めましょう!
⑤メモをもとに手帳を選ぶ
以上で手帳会議はあらかた終了です。
手帳に求める機能や書きたい内容を踏まえ、手帳を売っている店舗に足を運びます。
おすすめは東急ハンズやLoftです。
なるべく大きな店舗に行き、実際に手にとって好みの手帳を探してみましょう。
⑥来年の手帳が揃ったら再チェック
来年使う手帳がそろったら、あらためて使い方を確認します。
100%理想通りの手帳は中々見つからないと思うので、妥協点や改善点を見つけます。
- メモ欄が少ない → 別冊のノートorメモ付箋を使う
- 記入欄が小さい → 細いペンを使う
来年の手帳の使い方が決まったら、手帳会議は無事終了です。
お疲れさまでした!
手帳会議〜2023年〜
それでは、私が実際に手帳会議をした様子をご紹介したいと思います。
今回私はMARK’Sのシステム手帳のリフィル(A5サイズメモ 5mmドット方眼)を使って手帳会議をしました。
ペンは手帳で愛用しているフリクションボール4ウッド(ボルドー)(インクは0.38)を使います。
私の手帳会議の様子
私は現在下記の手帳を使っています。
- システム手帳ミニ6サイズ(メイン手帳)
- システム手帳バイブルサイズ
- システム手帳A5サイズ
- ほぼ日手帳オリジナルavec
4冊…はい、多いです(笑)
手帳マニアでもない限り4冊も使っている方は中々いらっしゃらないと思うのですが、少しでも参考になれば幸いです。
まずは現在の手帳の使い方を書き出します。
手帳ごとに項目を分け、手帳の内容をリストアップしていきます。
そして来年の手帳に向けて内容を詰めていきます。
- 現在と同じ手帳に書きたい項目には赤でチェックマーク
- 来年から新しく追加したい項目は赤字で追加
- 来年は別の手帳に書く内容は赤で→を書く
- 保留中のものは赤カッコ
これらの内容を踏まえ、変更点をまとめます。
私は現在使っている手帳に全く不満がないので、③手帳に求める機能を書き出す は飛ばしました。
結果、4冊のうち2冊は今と同じ使い方ということになりました。
最後に購入するものをリスト化し、完成です。
全然変わり映えのない結果で少し物足りなく感じるかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ…。
2023年使う手帳はコレ!
手帳会議の結果、来年も今年とあまり変わらないスタイルで手帳を使っていくことにしました。
手帳会議のメモをもとに購入した手帳がこちら。
まずは手帳のセットアップからですね。
今から使うのが楽しみです!
おわりに
手帳マニアの私が実践している手帳会議のやり方のご紹介でした。
私は手帳の使い方がすでに固定されているため、あまり参考にならなかったかもしれませんが、やり方のベースはご紹介した通りです。
- 現在の使い方を書き出してみる
- 来年の手帳に書きたい内容を絞る
- 手帳に求める機能を書き出す
- どの手帳にどの内容を書くか決める
- メモをもとに手帳を選ぶ
- 来年の手帳が揃ったら再チェック
みなさんもぜひ手帳会議をして、来年の手帳ライフをより充実したものにしていきましょう!