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【5秒で描ける】資格の勉強で使った記号・簡単イラストまとめ

資格勉強に使ったイラスト

みなさんはノートを書くとき、記号やイラストを使っていますか?

 

記号やイラストはノートを見やすく彩ってくれる便利なツールです。

簡単に書くことができ、見直しの際も重要なポイントが一目で分かりやすくなります

 

適度に用いることで、あなたのノートもぐっと見やすくなるかもしれません。

 

今回は学生のときからノートにちょこっとイラストを描くのが好きだった筆者が、色彩検定2級の勉強で実際に使った記号と簡単イラストをすべてお見せしたいと思います。

 

どれもささっと描けるので、ぜひノートのアクセントにマネしてみてくあさいね。

記号・簡単イラストは勉強を楽しくしてくれるツール

記号やイラストはノートを見やすくしてくれる便利なツールです。

文字だけのノートよりイラストや記号、マーカーなどの装飾が適度に入っているノートの方が見やすいものです。

左は装飾なし、右は装飾あり

左右を比べると、右の方が圧倒的に見やすいですよね。

 

イラストと聞くと難易度が高く感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが本記事でご紹介するものはどれも超簡単に書けるものばかりですので、取り入れられそうなものからぜひチェレンジしてみてくださいね。

 

私が資格勉強で実際に使った記号・簡単イラスト

それでは、ここから私が色彩検定2級を独学で勉強した際ノートに使った記号とイラストをご紹介していきたいと思います。

(試験は11月なのでまだ勉強中ですが、ノート勉強を終えて現在は過去問や暗記に力を入れています)

 

私が使っていた記号・イラストはこちらです。

資格勉強で使ったイラスト

どれも5秒程度で描ける、シンプルで簡単なものばかりです!

 

見出し

まずはノートの見出しについてご紹介していきます。

見出しは書いてある内容を把握するための標題です。

 

見出しが分かりやすいと、振り返りのときに一目でどんな内容なのかを把握できます。

見やすいノート作りにおいて、見出しのルール決めは絶対に欠かせません

 

大見出し

大見出しはテキストの「第○章」に当たる部分です。

大見出し

大見出しはシンプルに黒ペンで書くだけにしました。

 

ノートにはフリクションボールのブラック0.38mmを使用していました。

装飾をしなくても目立つように、大見出しにはフリクションよりインクの濃いサラサクリップの黒0.5mmを使用しました。

同じ黒でもペンによってインクの濃さや太さが違うので、派手なノートにしたくないけど見出しを目立たせたいという方におすすめです。

 

中見出し

中見出しもサラサクリップの黒0.5mmを使用しました。

中見出し

サラサで見出しの文字を書き、上からマイルドライナーのマイルドグレーでマーカーを引いていました。

 

マイルドグレーは地味な色でありながらノートの中で程よく引き立つので、シンプルなノート作りを目指す方にとてもおすすめです。

 

小見出し

小見出しもシンプルなデザインです。

小見出し

マイルドライナーのマイルドグレーで三角マークを書いただけです。

 

私が使ったテキストは2級と3級の範囲が両方載っているものだったので、2級の範囲は三角を塗りつぶし、3級の範囲は塗らず、どちらの級の内容か一目で分かるように工夫しました。

上が2級、下が3級の範囲

暗記の際は2級の範囲をメインで復習したかったので、この区分は大正解でした。

 

小見出しより下の項目

小見出しの中でさらに分けて書きたい項目があるときは、お花のマーク+マイルドライナーのマイルドベージュでマーカーを引いていました。

小見出し未満

種類分けや比較したい項目で使うことで、ぱっと見で分かりやすいノートになりました。

 

マイルドベージュも主張しすぎない優しい色味なので、ノートに馴染みやすいですよ。

 

 

ページ番号

続いては、ページ番号の表記で使ったイラストをご紹介します。

 

テキストのページ

テキストのページ数をノートに書きたいときは、開いた本のマークの中にページ番号を書きました。

開いた本のイラスト

テキストのページ番号は中見出しの横に必ず書いていました。

 

ノートのページ

ノートで別のページを参照したいときは、閉じたノートのマークの中にページ番号を書きました。

ノートのイラスト

「P.○○」だけではテキストなのかノートなのか分からなくなってしまうので、ページ番号の記号の書き分けは重要です。

 

ポイント

続いては、重要なポイントを書くときに使っていた記号・イラストです。

 

ちょっとしたポイント

重要語句ではないものの覚えておきたいポイントなどは、電球のマークを使って書いていました。

電球のイラスト

中心はマイルドライナーのマイルドゴールドでポンッと色をつけています。

この一手間が重要で、この黄色があるかないかでぱっと見の注意の引き方が変わります。

 

黄色は注意を向けていないときの発見しさすさ=誘目性の高い色です。

黄色をポイント使いすることで、ノートを開いたときにすぐ目につくよう工夫しました。

 

ポイントまとめ

複雑な内容を簡略化してまとめる際には、鉛筆のイラストと線を組み合わせたボックスを使いました。

鉛筆のイラストをアレンジ

鉛筆のイラストの中にPOINTと書き、マイルドライナーのマイルドベージュで塗りつぶします。

その下にまとめたい内容を箇条書きで書き、内容が書けたら周りを線で囲って完成です。

 

ポイントは箇条書きで分かりやすく書くこと。

この項目で学んだことをまとめるイメージで使うと分かりやすいですよ。

 

自分オリジナルのまとめ

テキスト通りの順番で学習するだけでは理解し切れない・暗記し切れないと思った内容は個人的にまとめを作りました。

びっくりマークのアレンジ

マークは吹き出し+ビックリマーク。

主張しすぎないよう、マイルドライナーのグレーを使いました。

 

 

その他の記号・イラスト

メインの記号は上記でご紹介したものですが、他にもいくつか使った記号があるのでご紹介します。

 

人物

人物名が登場した際は、簡単なキャラクターのイラストを描きました。

人のイラスト

イラストの下に名前を書き、吹き出しで偉業を書きます。

これにより、誰が何を成し遂げたのかが視覚的に分かりやすくなりました。

 

他には、こんな使い方をしたページもあります。

人のイラストアレンジ例

こちらは語呂合わせの内容をイラスト化したものです。

箸休めのつもりで書いたのですが、イラストのインパクトの強さの甲斐あって一瞬で暗記できました(笑)

 

吹き出し

ちょっとした付記には吹き出しを使いました。

吹き出し

文章でつらつらと書くよりも分かりやすいので、適当に使うと見やすいノートになります。

 

その他

色彩検定ではランプの種類やインテリアなど、文章ではなくイラストで見た方が理解が早い内容が多々あります。

 

上記でご紹介した以外にも、ちょくちょくイラストを使っていました。

文章ばかりのノートよりも、適度にイラストや図があるノートの方が見やすいです。

 

ノートは自分が分かればいいので、丁寧に描く必要はありません。

あくまでも自分が分かりやすくなるために、適宜イラストを用いるのがおすすめです。

 

また、テキストに記載のイラストを書き写したいけど難しくて上手く描けないという場合もあると思います。

そんなときは、半透明の付箋をテキストに貼ってなぞると綺麗に描けます。

こちらは眼の構造のイラストですが、自力ではとても描けなかったのでテキストにあったイラストをトレースしました。

 

イラストだけでなく図やグラフにも使えるので、苦手な方はこういった方法も活用してみてくださいね。

 

※ノート内容は最短合格!色彩検定2・3級テキスト&問題集第2版(ナツメ社)を参考しています。

 

おわりに

資格勉強に使える記号と簡単イラストのご紹介でした。

 

記号・イラストは適度に取り入れるとノートがパッと明るく、見やすくなります。

最初にポイントは電球、重要なところはビックリマーク、というようにルールを決めておけば、あとはルールに則って描いていくだけです。

 

みなさんもぜひ今日からノートに記号やイラストを取り入れてみませんか?