手帳の始まり月としてオーソドックスなのは、1月始まりと4月始まりです。
そこで気になるのが、「1月始まりと4月始まりの違い」ではないでしょうか。
それぞれの特徴や違い、そして適切な選び方を知れば、1月始まりと4月始まりのどちらを使ったらいいのか明確に判断できますよ。
そこで今回は、1月始まりの手帳と4月始まりの手帳の特徴を比較してご紹介していきます。
メリット・デメリット共に詳しくご紹介していきますので、手帳選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1月始まりの手帳について
それぞれメリットのある1月始まりと4月始まり。
手帳を選ぶ前に、1月始まりと4月始まりの特色の違いを見ていきましょう。
まずは最も人気がある1月始まりの手帳についてご紹介していきます。
新年を迎えると同時に新しい手帳にスイッチするため、新たな心持ちで手帳を使えます。
1月始まりのメリット
1月始まりの手帳は、年ごとに気持ちを切り替えて手帳を使いたい人に向いています。
・新年と同時に使えて区切りがいい
・手帳の種類が豊富
・販売期間が長い
・使った後も見返しやすい
・海外製の手帳も使える
最も人気の高い1月始まりの手帳は、種類が豊富で販売期間が長いです。
早いものは前年の9月頃から店頭に並ぶため、およそ4ヶ月かけてじっくりと手帳を選べます。
また、使い終わった後に手帳を見返す際も、年ごとになっていれば探すのも容易です。
さらに、海外製の手帳を使いたい方も1月始まりがおすすめです。
海外では4月始まりの文化がないため、1月始まりか10月始まりのものが多くなっています。
1月始まりのデメリット
1月始まりの手帳のデメリットも見ていきましょう。
・年末年始に切り替える必要がある
・人気の手帳は早い時期に売り切れてしまう
・売り場が混雑する
新しい手帳に切り替える際は、現行の手帳から必要な内容を転記すると思います。
1月始まりの場合はその移行作業を12月の忙しい時期にしなければなりません。
また、使う人が多いからこそ売り場が混んだり、人気の手帳は売り切れてしまったりする可能性もあります。
気になっている手帳がある人は、10月〜11月など早めにチェックしておきましょう。
1月始まりの手帳がおすすめな人
種類が豊富で自分に合っている手帳を見つけやすい1月始まり。
新年を新たな気持ちでスタートしたい方にピッタリです。
新年に新たな気持ちで手帳を使い始めたい
たくさんの種類の中から選びたい
手帳のセットアップをゆっくりしたい
使い終わった後に見返したい
海外製の手帳を使いたい
販売開始時期が早いため、ゆっくり時間をとってセットアップしたいという方にもおすすめです。
日記や記録など、後から振り返る手帳についても1月始まりがおすすめですよ。
4月始まりの手帳について
つづいて、4月始まりの手帳の特徴をご紹介していきます。
4月といえば、新年度。
年度単位で動いている学生さんやお子様がいらっしゃる方は、4月始まりの方が合っているかもしれません。
4月始まりのメリット
4月始まりの手帳は、年度単位で生活している方におすすめです。
・幼稚園や学校の予定を管理しやすい
・年度はじめに年間スケジュールをまとめて書き込める
幼稚園や学校は、年度単位で動きます。
学生さんはもちろん、学校に通うお子様がいらっしゃる主婦(夫)の方にも4月始まりの手帳はピッタリです。
年度ごとに手帳を切り替えれば、「○年生」「○年生」と後から振り返るときも分かりやすいですよ。
以前は4月始まりの手帳は種類が少なかったのですが、昨今は種類もかなり増えて選択肢が広がってきています。
4月始まりのデメリット
4月始まりの手帳のデメリットも見ていきましょう。
・1月始まりに比べて種類が少ない
・販売期間が短い
・海外製のものは使えない
4月始まりの手帳が店頭に並び始めるのは、2月上旬頃です。
4ヶ月ほどの猶予がある1月始まりに比べると、準備期間はどうしても短めになってしまいます。
また、手帳の種類は増えてきているとはいえ、まだ1月始まりに比べるとラインナップは少なめです。
中々自分好みの手帳が見つからないという場合は、別途カバーなどの手帳アイテムを購入してカスタマイズしてみるのもおすすめですよ。
4月始まりの手帳がおすすめな人
年度の切り替えと同時に使い始められる4月始まり。
年度単位で動いている方は、4月始まりがピッタリです。
学生の方
お子様がいる方
年度区切りの職場で働いている方
学生やお子様がいる方には、4月始まりの手帳を使えば学校の予定が管理しやすいです。
年度はじめに配布される年間予定表も、4月始まりの手帳なら丸々転記できます。
また、公務員など年度区切りの職場で働いている方にも4月始まりがおすすめです。
1月始まりと4月始まり、どちらを選ぶ?
1月始まりと4月始まり、自分にあっているのはどちらかイメージできましたか?
【1月始まりがおすすめ】
・新年と同時に使い始めたい方
・ゆっくりセットアップしたい方
・使い終わった後に見返したい方
【4月始まりがおすすめ】
・学生の方やお子様がいる方
・年度単位で動いている方
どちらにもメリットがあるので、ぜひご自身の生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
手帳は毎年買い換えるもの。
毎年同じフォーマットにする必要はありません。
たとえば就職や出産などで生活スタイルが変わった方は、4月始まりから1月始まりに、また1月始まりから4月始まりに自由にシフトしていいのです。
筆者も学生の頃は4月始まりの手帳を使っていましたが、社会人になったタイミングで1月始まりに切り替えました。
手帳は生活スタイルに合わせて使い方をどんどん変えていきましょう!
その他の始まり月の手帳もある
ここまで1月始まりと4月始まりに絞ってご紹介してきましたが、実はその他の始まり月の手帳も数多く登場しています。
7月始まりや10月始まりなど夏や秋から使えるものもあるので、「1月や4月では区切りが悪い」「今使っている手帳が合わなくなってしまったので変えたい」という方はそういった手帳を選ぶのもおすすめです。
さらに、日付が入っておらずいつからでも自由に使い始められる手帳も販売されています。
育児日記やダイエット記録など月単位で管理したい内容は、こういった手帳で自分好みに作るのもおすすめですよ。
おわりに
1月始まりの手帳と4月始まりの手帳の比較でした。
【1月始まり】
・新年に新たな気持ちで使い始められる
・手帳の種類が豊富
・販売期間が長く、ゆっくりセットアップできる
・海外製の手帳も選べる
【4月始まり】
・学校や幼稚園の予定を管理しやすい
・学校の年間予定表を丸々転記できる
・学生の方やお子様がいる方におすすめ
基本的な選び方としては、学生さんや主婦(夫)さんなど学校の予定ベースで動いている方は4月始まり、そうでない場合は1月始まりがおすすめです。
その時々で手帳に求めるスタイルや内容も異なってくるので、今の自分に合った手帳を見つけましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。