【自宅で簡単にできる】勉強の集中力が切れたときの対処法5選
勉強の集中力が切れたとき、みなさんはどのように対処していますか?
だらだらと勉強していても頭に入ってきませんし、かえって時間の無駄になってしまいます。
誰しもどうしても集中力が切れてしまうタイミングはあります。
ですが、対処法を知っているだけでパフォーマンスが向上しますし、オンオフの切り替えも上手になります。
そこで今回は、私が自宅で勉強する際に実践している集中力を回復するコツを5つ厳選してご紹介していきます。
簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
勉強の集中力が切れたときの対処法5選
集中して勉強したいと思っていても、集中力はそう簡単に長続きしません。
特に自宅での勉強は周りにたくさんの誘惑がある中で自制しなければならず、大変ですよね。
一度集中力が切れてしまうと再度集中するのは難しいという方も多いのではないでしょうか。
ですが、工夫次第で集中力を回復させることは可能です。
一度集中力が切れるとダメだという方は、自分にあった切り替え方法に出会えていないだけかもしれません。
本記事では、私が実践してみて効果的だと感じた下記の内容についてご紹介していきます。
- 軽く運動する
- カフェインを含んだドリンクを飲む
- 甘いものを補給してリフレッシュ
- 少し昼寝する
- 勉強する場所を変えてみる
具体例なども踏まえてご紹介していくので、「勉強の集中力が続かない」「一度切れると集中できない」とお悩みの方はぜひ取り入れてみてくださいね。
①軽く運動する
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、脳を活性化し記憶力や集中力を高める効果があります。
勉強の集中力が切れたら、一度中断して身体を動かしてみましょう。
可能な方は、外に出て太陽の光を浴びるのがおすすめ。
日光を浴びると脳内にセロトニンという物質が分泌されます。
セロトニンは精神を安定させたり、頭の回転をよくしたりする効果があるとされており、勉強の集中力を回復させる手助けになってくれます。
外に出るのは億劫という方は、自宅でできる簡単なヨガやストレッチ、筋トレをしてみましょう。
凝り固まった肩や首をほぐすことで緊張が和らぎ、頭もスッキリしますよ。
10分程度の運動でも効果を十分に得られるので、だらだらと勉強を続けるよりも効果的です。
ずっと同じ体制で座っているのは身体にも悪いので、1時間に1回程度は身体を軽く動かすように習慣づけるといいでしょう。
②カフェインを含んだドリンクを飲む
コーヒーや紅茶などの飲料に含まれるカフェインには、覚醒作用があります。
眠気を軽減したり疲労を回復したりする効果があるので、集中したいときにピッタリです。
昼食後など眠くて勉強に集中できないときは、カフェインを摂取すると目も覚めますし集中力も回復します。
おすすめはコーヒーです。
カフェインを含む飲料はいろいろありますが、コーヒーはカフェイン含有量が多いためすぐに覚醒効果を感じられます。
短時間で集中したいときや眠くて勉強がはかどらないときは、カフェインに頼ってみましょう。
ただし、夜に飲むと寝つきが悪くなる恐れがあるので注意が必要です。
飲むのは18時までにするなど、工夫してうまく取り入れてみてくださいね。
③甘いものを補給してリフレッシュ
勉強していると、無性に甘いものが食べたくなることはありませんか?
勉強も運動と同じように、エネルギーを使います。
脳を使うと血中のブドウ糖がエネルギーとして消費されるため、血糖値が下がり脳が糖分を欲しがるのです。
血糖値が下がると頭がぼーっとしたり、眠くなったりするため勉強への集中力も下がってしまいます。
なんだか集中力がないなと感じたら、チョコレートやガムなどのお菓子を食べるのがおすすめです。
ただし、食べ過ぎは禁物です。
大量に摂取するとかえって糖分が分解されすぎてしまい、結果的に低血糖になってしまう恐れがあります。
私は甘いものが欲しくなったとき、お菓子置き場から1粒だけ机に持ってきて食べるようにしています。
④少し昼寝する
昼食後はどうしても眠くなりがちです。
眠いのを我慢してもパフォーマンスは上がりません。
それならいっそ昼寝をして、心身ともに休ませた方が効果的かもしれません。
適切な昼寝の時間は5〜30分程度。
夜の睡眠に影響が出ないよう、午後3時くらいまでに済ませるようにしましょう。
ベストな昼寝の長さは個人によって異なります。
5分〜5分刻みで実践してみて、一番スッキリ起きられるのは何分か試してみましょう。
ちなみに私は5分でした。
寝たか寝てないかわからないような短さですが、たった5分うとうとするだけで集中力が回復します。
また、昼寝の際はお布団で寝てはいけません。
寝心地がよすぎると目が覚めた時にそのまま寝てしまいたくなるので、少し寝心地が悪いくらいの場所で寝るのがおすすめです。
私は机に突っ伏すか、ソファで横になっています。
⑤勉強する場所を変えてみる
最後にご紹介するのは、勉強する場所を変えてみることです。
机やダイニングテーブルなどいつも同じ場所で勉強しているという方は、たまには気分を変えて違う場所で勉強してみるのがおすすめです。
もちろんカフェや図書館などに出向いてもいいのですが、自宅の中でも座る場所を変えるだけで新たな気持ちになり集中力が回復します。
同じダイニングでも座る椅子を変えるだけで見える景色が代わり、新鮮な気持ちで勉強に取り組めますよ。
自宅にいながら簡単に気分転換できるので、ぜひ実践してみてくださいね。
おわりに
勉強の集中力が切れたときの対処法のご紹介でした。
- 軽く運動する
- カフェインを含んだドリンクを飲む
- 甘いものを補給してリフレッシュ
- 少し昼寝する
- 勉強する場所を変えてみる
誰しも、どうしても集中力がなくなってしまうときはあります。
そんなときは無理に勉強するのではなく、諦めるのでもなく、リラックスしたりリフレッシュしたりして自分のペースを守ることが大切です。
特に自宅での勉強は学校と違い人の目がない場所で頑張らなければないため、どうしても色々な工夫が必要です。
ぜひ自分に合った対処法を身につけて、楽しく勉強を続けていきましょう!