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マニアが解説!手帳を書くベストなタイミングとその理由を解説!

手帳wはいつ書くのがいいのか

みなさんはいつ、手帳を書いていますか?

 

朝、休憩時間、寝る前etc…

中には、時間がとれず手帳が中々続かないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

手帳を楽しく続ける上で、手帳を書くタイミングはとても重要です。

 

本記事では、手帳歴15年以上の筆者がおすすめする手帳を書くタイミングについてご紹介していきます。

 

書く量や内容によっても最適な時間は変わってくるので、自分にあった書き方のスタイルを見つけてみましょう。

手帳タイムが今以上に充実したものになるはずです。

 

「手帳を書く時間がない」

「手帳が続かない」

とお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

手帳を書くタイミングに決まりはない

手帳の使い方に決まりはありません。

書く内容、書く時間、書き方など、自分の思うままに使っていいのです。

 

ですが、手帳を書くのに向いている時間帯はあります

手帳が中々続かないという方は、手帳を書く時間が合っていないのかもしれません。

 

本記事では、手帳を書くのに最適な時間を理由と共にご紹介していきます。

 

手帳にとってベストな使い方を知り、手帳タイムをさらに楽しいものにしていきましょう!

 

手帳はいつ書く?おすすめのシーン3選

それでは、筆者がおすすめする手帳を書くのに最適なタイミングをご紹介していきます。

  • スキマ時間
  • 寝る前

手帳を書くベストなタイミングは、書いている内容や量によっても変わってきます。

 

今回は上記の3つのシチュエーションにおいて、書き方のポイントとおすすめな内容をご紹介していきます。

 

おすすめ①朝

まずおすすめなのが、です。

 

何かとバタバタしがちな朝。

「手帳を開く時間なんてない!」という方が多いのではないでしょうか。

 

ですが、朝手帳を書くことはたくさんのメリットがあります。

いつもより5分早く起きて手帳に向き合うだけでも、1日のゆとりが変わってきますよ。

 

朝がおすすめな理由

朝の手帳タイムがおすすめな理由をご紹介していきます。

おすすめな理由

 1日のスケジュール・タスクを組みやすい

 フラットな状態で考え事ができる

 文字を書くことで目が覚める

中でも1日のスケジュールを組みやすいという点は、朝ならではのメリットです。

みなさんは1日ごとのスケジュールを考えていますか?

 

朝であればその日の気分や体調を考慮してスケジュールを組むことが可能です。

 

たとえば、朝早く起きた日は午前中に家事を頑張ってみたり、体調がすぐれなければゆとりを持ったスケジューリングをしてみたり。

 

今日やりたいことのTo Doリスト化も、朝のうちにやってしまいましょう。

 

会社員の方だけでなく、主婦の方にもおすすめですよ。

また、朝は頭の雑念がないためフラットな状態で物事に向き合えます

頭の中を整理したいときは、朝ノートを開いて思うままに書き出してみるのがおすすめです。

 

ぐちゃぐちゃに思えていたことも、書き出してみると意外とスッキリしたりやるべきことが明確になったりします。

 

前日の夜に悩んでいたことも、朝振り返ってみるとすぐに解決策や対処法が思い浮かぶかもしれません。

 

朝から脳を使うことで気分もスッキリします。

 

朝におすすめな内容

メリットもたくさんある朝の手帳タイム。

 

中でも特におすすめな内容はこちらです。

おすすめな内容

・1日のスケジューリング

・タスク(To Doリスト)の書き出し

・考え事や悩みを書き出す など

朝のうちにスケジュールやタスクを洗い出しておくと、見通しが立てやすくなります。

 

 

おすすめ②スキマ時間

つづいておすすめするのは、スキマ時間です。

 

ちょっとした待ち時間や移動中などのスキマ時間も、立派な手帳タイムに早変わりします。

 

スキマ時間がおすすめな理由

手帳を書くために、毎日がっつり時間を設ける必要はありません。

5分10分で書ける内容もたくさんあります。

 

ちょっとしたスキマ時間に少しずつ手帳を書けば、手帳を書くハードルもぐんと下がりますよ。

おすすめな理由

 タスクの進捗状況を都度確認できる

 スケジュールの立て直しができる

 手帳を開く習慣ができる

スキマ時間は朝立てたスケジュールやタスクの振り返りにピッタリ。

お昼休憩や移動の合間に、進捗状況をチェックしましょう。

 

終わったタスクにチェックを入れたり、午後の予定を確認したり。

朝立てたスケジュールに無理が生じてきた場合は、あらためてスケジューリングし直すこともできます。

また、こまめに手帳を開く習慣をつけることで手帳を続けやすくなるというメリットもあります

「手帳が続かない」「書くのを忘れてしまう」という方こそ、スキマ時間に手帳を開くように心がけてみるのがおすすめです。

 

スキマ時間におすすめな内容

短時間で書けて、なおかつ1日のパフォーマンスを上げるのにおすすめな内容をご紹介していきます。

おすすめな内容

・スケジューリングの確認・立て直し

・タスクの進捗状況をチェック

・ちょっとしたひらめきやアイデアを書き留める など

進捗状況の確認のほか、思いついたアイデアなどをさっと書き留めるのもおすすめ。

 

たとえば「○○のパン屋さんがおすすめらしい」「近々○○に行ってみたい」など、ささいなことでもいいのです。

こういった小さなことは忘れてしまいがちなので、書き留めておくと後から「そういえばこんなこと思ってたな」と振り返ることができます。

 

手帳に書くことがないという方にもおすすめです。

 

 

おすすめ③寝る前

最後にご紹介するのは夜、寝る前です。

 

夜は1日の振り返りにピッタリな時間。

できたことやよかったことを振り返り、1日がんばった自分を褒めてあげましょう。

 

夜がおすすめな理由

手帳は夜書いているという方も多いのではないでしょうか。

実は、夜手帳タイムをとることは嬉しいメリットもたくさんあるのです。

おすすめな理由

 1日を振り返れる

 前向きな気持ちのまま眠りにつける

 ゆっくり手帳と向き合える

バタバタしがちな朝やスキマ時間と違い、夜は自分のペースで手帳を書けます

 

手帳をシールやマスキングテープでデコレーションする「手帳デコ」をしている方も、夜であれば時間を気にせず楽しめますね。

ただし、寝る前の手帳タイムには注意点もあります。

 

それは、最後に書くのは前向きな内容にすることです。

 

手帳にはいいことだけでなく、愚痴や悩みを書いている方も多いと思います。

文字に起こすことでストレス解消につながるので、書くこと事態は何も問題ないのですが、書く順番には注意が必要です。

 

というのも、寝る前に嫌なことを考えていると身体がストレスを感じて寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする可能性があるのです。

 

マイナスなことを書いた後は前向きな日記を書いたり、スリー・グッド・シングス(よかったことを3つ書く日記)を書いたり、夜の手帳タイムは最後に前向きな気持ちになれるよう心がけてみてくださいね。

 

夜におすすめな内容

まとまった手帳タイムをとりやすい夜。

内容を問わずおすすめできるのですが、中でも特におすすめな項目をご紹介します。

おすすめな内容

・日記

・ライフログ

・スリー・グッド・シングス

・タスクの振り返り

・家計簿 など

記入に時間のかかる日記やライフログのほか、1日の終わりに済ませておきたい家計簿やタスクの確認なども向いています。

 

特にタスクや家計簿はためると後が大変です。

その日の雑務はその日のうちに済ませるよう習慣づけられるといいですね。

 

また、スリー・グッド・シングスもおすすめです。

 

スリー・グッド・シングスは寝る前に今日のよかったことを3つ書く日記のこと。

よかったことに目を向け前向きな気持ちになれるため、ストレス解消に効果があるとされています。

 

1日5分で簡単に続けられるので、夜になると疲れやストレスを感じやすい方、手帳に書くことがないとお悩みの方はぜひチャレンジしてみては?

 

おわりに

手帳マニアの筆者がおすすめする手帳を書くタイミングのご紹介でした。

【朝】

・1日のスケジュールやタスクを立てる

・考え事に向いている

【スキマ時間】

・タスクの進捗状況をチェック

・スケジュールの立て直し

【夜】

・ゆっくり手帳に向き合える

・特に日記や記録系がおすすめ

書いている内容や量によって、おすすめなタイミングも変わってきます。

ご自身が手帳に書いている内容や行動パターンをすり合わせ、取り入れてみてくださいね。

 

手帳を楽しく続けるには、手帳との距離感を縮めることが大切です。

 

手帳が続かないという方は、1回でまとめて書こうとせずに、スキマ時間をうまく活用してみてください。

一度の作業量を減らすことで、手帳を書くハードルがぐんと下がるかもしれませんよ。

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。