【徹底解説】ライフログをつけるなら綴じ手帳orシステム手帳どっち?
ノートのように扱いやすい綴じ手帳と、バインダー式でカスタマイズ性に富んだシステム手帳。
どちらも同じ手帳ですが、仕様や勝手は全く異なります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の生活スタイルや求める機能によって選びたいところ。
そこで今回は手帳をライフログとして使う場合にフォーカスして、綴じ手帳とシステム手帳の違いをご紹介していきます。
綴じ手帳とシステム手帳どちらもライフログに適した理由があるので、お好みの手帳を見つけてみてくださいね。
ライフログとは
ライフログ(life log)とは、毎日の生活や行動を記して残しておくことです。
食べたものや行った場所、気分や体調など自分が残しておきたいことを自由に書けるのがライフログです。
ライフログは手書きがおすすめ
ライフログはスマホやパソコンで残すこともできますが、できれば手帳に手書きで残しておくのがおすすめ。
というのも、手書きはタイピングでは得られない複数のメリットがあるのです。
- 手を動かすで脳に情報がインプットされる
- 潜在意識にはたらきかける
- 可視化することで自分の行動が変わる
特にライフログは書いて終わりではなく、定期的に見返すことで気づきや成長につながります。
見返しやすさという点をとっても、手書きがおすすめですよ。
ライフログにおすすめな手帳のレイアウト
綴じ手帳orシステム手帳のお話に入る前に、少しだけレイアウト(フォーマット)のお話をしたいと思います。
レフト(習慣レフト)やブロックなど、手帳にはさまざまなレイアウト(フォーマット)があります。
中でもライフログにおすすめなレイアウトは、週間バーチカルタイプです。
バーチカルは縦に時間軸が引いてあるデザインで、時間軸に沿って行動を書くだけで簡単にライフログを記録できます。
ぱっと見で行動を把握しやすいので、日を跨いで比較するのも簡単です。
ライフログ用の手帳を探している方は、ぜひバーチカルタイプで探してみてくださいね。
\ライフログのために作られた手帳!/
ライフログに向いているのは綴じ手帳?システム手帳?
それでは、ここから本題の綴じ手帳とシステム手帳のお話をしていきます。
手帳には、綴じ手帳とシステム手帳の2種類があります。
綴じ手帳はノートタイプの手帳で、軽量で扱いやすいです。
一方でシステム手帳はバインダー式の手帳で、リフィルと呼ばれる穴の空いた紙を挟んで使います。
カバーと中身を自分で組み合わせるので、自分だけのオリジナル手帳を作ることが可能です。
どちらにも特徴があり、生活スタイルや好みによって適している手帳も異なります。
ライフログをつける場合も綴じ手帳・システム手帳どちらにもメリット・デメリットがあります。
どちらが適しているかは人によってそれぞれ。
まずは綴じ手帳とシステム手帳の特徴を見ていきましょう。
綴じ手帳の特徴とおすすめな人
ノートのように軽量で扱いやすい綴じ手帳。
「手帳」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、綴じ手帳でしょう。
私も手帳を持って以来、ずっと使い続けています。
綴じ手帳のメリット
綴じ手帳の最大の特徴は、携帯性に優れていることです。
バインダーとカバーを備えているシステム手帳に比べ、綴じ手帳はスリムで軽い作りをしています。
- スリムで携帯しやすい
- デザインやサイズなど種類が豊富
- 1年単位で新しいものを使える
- 値段が安い
手軽に購入できる綴じ手帳は、昔から根強い人気を誇っています。
需要がある分種類も豊富で、きっとお気に入りの一冊に出会えるでしょう。
また、綴じ手帳は基本的に1冊で1年分です。
毎年新しい手帳を使うことになるので、後から「2023年」「2024年」と年ごとに振り返りやすいのもメリットですね。
綴じ手帳のデメリット
デメリットも見ていきましょう。
- シールやマステを貼ると厚みが出てしまう
- 生活スタイルが変わると使いにくくなる場合がある
- 1年ごとに買い替える必要がある
ライフログをつける際、シールやマスキングテープでデコしようと考えている方は要注意。
毎ページシールを貼っていると、どんどん手帳が分厚くなっていってしまいます。
持ち歩く際に不便を感じてしまう可能性もあるので、デコはやや控えめにするか、元々紙が厚めの手帳を選ぶのがおすすめです。
また、綴じ手帳は一度買ったら1年間同じフォーマットを使い続けなければいけません。
転職や子育てなど生活が変わる可能性がある方は、先を見据えて慎重に選ぶといいでしょう。
綴じ手帳がおすすめな人
軽量で低価格かつ持ち歩きやすい綴じ手帳。
ハードルが低いため、手帳初心者さんにもおすすめです。
- 軽量な手帳がいい
- 1年ごとに手帳を買い替えたい
- カスタマイズはあまり必要ない
- リーズナブルな手帳がいい
- 初めて手帳を持つ
特に手帳を持ち歩きたい方は、綴じ手帳を強くおすすめします。
マンスリーを予定管理、ウィークリー(バーチカル)をライフログに使えば1冊で未来も過去も1冊で管理できて便利ですよ。
\他にはないオシャレなバーチカル手帳!/
システム手帳の特徴とおすすめな人
つづいて、システム手帳の特徴を見ていきましょう。
カスタマイズ性に優れたシステム手帳。
手軽さでは綴じ手帳に劣りますが、自分だけの手帳を使いたい方やいいものを長く使いたい方にとてもおすすめです。
私は現在A5サイズのシステム手帳でライフログをつけています。
システム手帳のメリット
カバーと中身を自由に組み合わせて使えるシステム手帳。
カスタマイズ性に優れている点は、システム手帳の最大の特徴でもあります。
- 厚みを気にせずシールやマステを貼れる
- 中身の入れ替えが可能
- 自作リフィルも使用できる
- 年を跨いで使用できる
中身の入れ替えが可能なシステム手帳。
使い終わったリフィルを抜いたり、途中でフォーマットを変えることも可能です。
手帳が厚くなったら古いリフィルを抜くだけなので、シールやマステをたくさん貼りたい方にもおすすめです。
使い終わったリフィルは、年ごとにまとめてファイリングしておくと後から振り返りやすいですよ。
システム手帳のデメリット
つづいて、デメリットも見ていきましょう。
- 重くてかさばりやすい
- リングが当たって書きにくい
- 値段が高い
バインダーがある分、同じサイズでも綴じ手帳より重量感が出てしまいます。
持ち歩きを考えている方は注意が必要です。
一方でライフログ専用手帳として使う場合、持ち歩くことは滅多にないと思います。
大きな手帳やシステム手帳でもストレスなく使えるはずですよ。
システム手帳がおすすめな人
カスタマイズ性に優れているシステム手帳は、自分にピッタリな使い方を見つけられます。
柔軟に使い方を変えながら使いたい方にもおすすめです。
- カスタマイズしたい
- シールやマステをたくさん貼りたい
- ライフログ以外のことも一緒に管理したい
- 自分だけのオリジナル手帳が欲しい
- いいものを長く使いたい
特に自分好みにカスタマイズしたい方や、手帳デコを楽しみたい方にはシステム手帳がピッタリです。
また、システム手帳ならではの本革のカバーも醍醐味です。
十年単位で使えるので、いいものを大切に長く使いたいという方にもおすすめですよ。
\A5サイズならたっぷり書ける!/
綴じ手帳とシステム手帳を比較
綴じ手帳とシステム手帳、それぞれの特徴は掴めましたか?
おわりに、特徴を表にまとめてみました。
綴じ手帳 | システム手帳 | |
---|---|---|
値段 | 100円~ 3,000円程度 | 1,000円~ 20,000円程度 |
大きさ | ・A5 ・B6 ・A6 など | ・A5 ・バイブル(B6) ・ミニ6 など |
重さ | 軽い | 重い |
携帯しやすさ | 携帯しやすい | かさばる |
中身の入れ替え | 不可 | 可 |
使用年数 | 1年 | 数年 |
綴じ手帳は軽量で扱いやすく、システム手帳は柔軟で自由に使えます。
どちらにもメリットがあるので、ぜひご自身の生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
おわりに
ライフログの手帳の選び方のご紹介でした。
【綴じ手帳】
- 1年1冊
- リーズナブル
- 軽量で持ち歩きやすい
- シールやマステの貼り過ぎに注意
【システム手帳】
- 数年〜使える
- やや高価
- 重くてかさばりやすい
- 惜しみなく手帳デコできる
自分に合いそうな手帳の姿は見えましたか?
ベストな手帳を見つけ、あなたもライフログデビューしましょう!