手帳はいらない?なくてもいいケースと手書きがおすすめな内容を解説
手帳を使うことで自己管理がしやすくなったり、生産性が上がったりすることはよく知られています。
ですが、手帳は必ずしも必要ではない場合もあります。
近年はスマホアプリなどの発展により、手帳を持たない選択をする人も増えてきましたね。
しかし、いざ自分が手帳を手放すとなると「本当にいいのか?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、手帳が必要ないケースと代替案をご紹介していきます。
紙の手帳をやめようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
手帳は必需品ではない
手帳はスケジュールやタスクを管理したり、日記やライフログなどの記録を残したり、さまざまな使い方ができます。
1冊で複数の項目を管理できるので、使いこなせればとても役に立つ「相棒」のような存在になってくれます。
ですが、手帳に書くことがなかったり、使い方がわからなかったり、手帳をうまく活用できていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
手帳は適切に使えてこそ意味があるもの。
無理して使っていては、かえって効率が悪くなっているかもしれません。
そんな方は、思い切って紙手帳からデジタル管理に移行してしまうのもひとつの手です。
ここからは、デジタル管理も紙手帳も両方経験してきた私が、手帳が必要ないケースについて解説していきます。
「それでも紙の手帳でがんばりたい!」という方は、上記の記事を参考にしてみてくださいね。
手帳が必要ないケース
手帳に書いていることを別の媒体で管理できる場合は、手帳を手放しても問題ありません。
具体的には、これらに当てはまる方は手帳がなくても困ることはあまりないでしょう。
- 予定やタスクが少ない
- スケジュールアプリを使っている
- 別の方法で目標やタスクを管理している
ひとつずつご説明していきます。
①予定やタスクが少ない
手帳を使う一番の目的はスケジュール管理という方が多いはず。
手帳を使えばぱっと見で予定の量や概要がわかりますし、電話をしながらスケジュールを確認することも可能です。
ですが、定型的な生活パターンでそもそも予定が少ない方は、メモ帳やカレンダー、スケジュールアプリで用が足りるかもしれません。
しかし、予定が少ないからといってスケジュール管理をしないのは危険です。
万が一出先で急に予定が入ったときなどに対応できるよう、スケジュールアプリを入れるなど最低限の備えはしておきましょう。
②スケジュールアプリを使っている
近年はスケジュールアプリも性能が向上し、かなり使いやすくなりました。
予定はすべてスケジュールアプリで管理できているという方は、わざわざ手帳を持ち歩く必要がないと感じる方も多いかもしれませんね。
手帳をスケジュール管理のみで使っていた方は、手放しても問題ないでしょう。
ですが、手帳にタスクや日記など他の内容も書いていた方は、それぞれ適応するアプリやサービスを見つける必要があります。
そういった方は、スケジュール管理とタスク管理はスマホアプリで行い、日記は手帳に書くといった方法もおすすめです。
日記として使うのであれば普段持ち歩く必要はないので、家に置きっぱなしの「置き手帳」として運用できます。
日頃の荷物が増えることもありませんよ。
③別の方法で目標やタスクを管理している
手帳は目標やタスクを管理する上でとても役に立ちます。
ですが、これらも別の方法で管理できているのであれば手帳がなくても問題ありません。
最近はスマホアプリも充実しているので、目標設定ができたりTo Doリストが作れたりするアプリも登場しています。
こういったアプリを使えば、今まで手帳に書いていた内容をそのままデジタル管理できます。
ですが、「手書きは夢が叶いやすくなる」ということが脳科学的にも証明されています。
手を動かして書くことで記憶に定着しやすく、潜在意識にはたらきかける効果があるためです。
このような効果を鑑みても、目標やウィッシュリストなどの「叶えたいこと」はデジタルツールではなく手書きの方が向いていると言えますね。
必須ではない。けど使い方次第で手帳は便利なアイテムに早変わりする
以上の3点に当てはまる方は、手帳がなくても生活できるでしょう。
ですが、紙の手帳ならではの嬉しい効果もたくさんあります。
- 予定やタスクをわかりやすく可視化できる
- ありのままに書き出すことで頭の中を整理できる
- 自分を知るキッカケになる
- ポジティブな内容を書き残すことで自己肯定感が上がる
- 潜在意識がはたらき目標や夢に近づく
特に夢を叶えたい方や目標がある方は、1冊で目標も過程も記録も管理できる手帳がおすすめです。
とはいえ、手帳を使うかどうかは好みやライフスタイルによって異なるので、必ずしも手帳を使うことが正解ではありません。
上記の項目に当てはまった方は、思い切って手帳を手放してみるのもいいかもしれませんね。
もちろん、デジタル管理にチャレンジしてみた後に紙の手帳に戻ったり、併用することも可能です。
自分が何を管理したいのか、どういう未来を手に入れたいのかを考えて選んでみてくださいね。
おわりに
手帳が必要ないケースのご紹介でした。
- 予定やタスクが少ない
- スケジュールアプリを使っている
- 別の方法で目標やタスクを管理している
手帳はとても便利なツールですが、ライフスタイルによっては不必要なアイテムになってしまう場合もあります。
「持っているけど活用できない」というのが一番もったいないので、手帳を活用するか、思い切ってデジタル管理に切り替えるか検討してみるのがおすすめです。
みなさんにとってベストな方法に出会えますように。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!