【厚紙で作る】簡単!自立する仕切りの作り方|収納や小物入れにピッタリ
小物ケースや引き出しに便利な仕切り。
仕切りは既製品も売っていますが、ジャストサイズのものを見つけるのはなかなか難しいです。
サイズ感の合わない仕切りを選んでしまうと隙間ができてしまったり、高さが合わなかったり、かえってストレスを感じる原因にもなってしまいます。
そこでおすすめするのが、仕切りの自作です。
材料は厚紙だけ、所要時間は10分ほど。
難しい工程は一切ないので、誰でもすぐに作れちゃいますよ。
本記事では、厚紙で簡単に作る仕切りの作り方をご紹介していきます。
自作の仕切りであれば収納ケースの大きさに応じて好きな幅・高さで作れるので、ベストな仕切りが作れます。
収納迷子のみなさん、ぜひ一緒に作ってみませんか?
必要なもの
今回ご紹介する仕切りの完成形がこちら。
厚紙を十字に組み合わせることで、支えがなくても自立する仕様になっています。
小物入れや収納ケース、机の引き出しなどさまざまな場所に応用できますよ。
それでは、必要なアイテムからご紹介していきます。
- 厚紙
- 定規
- カッター
- カッターマット
材料と道具はこれだけ。
接着剤も必要ありません。
家にある道具で作れるので、思い立ったらすぐ作業に取りかかれます。
「厚紙丸出しは嫌」という方は、デザインペーパーや布を貼るのもおすすめですよ。
自立する仕切りの作り方
それでは、下記4つの工程に分けて作り方をご紹介していきます。
- 収納場所のサイズを測る
- 必要なパーツを切る
- パーツに切れ込みを入れる
- パーツを組み立てる
所要時間は10分ほどであっという間に完成します。
それでは、作っていきましょう。
①収納場所のサイズを測る
最初に、仕切りを作る場所のサイズを測ります。
今回は無印良品の重なるベロアケース縦を使って仕切りを作っていきます。
まずは幅・奥行き・高さを測ります。
高さは内寸ではなく、仕切りを作りたい高さを測ってください。
この時点で、仕切りの数を決めておきましょう。
私は以下のように仕切っていこうと思います。
数が決まったら、縦横それぞれいくつパーツが必要なのか数えておいてください。
今回は横のパーツ2つ、縦のパーツ3つで作っていきます。
②必要なパーツを切る
つづいて、厚紙でパーツを作っていきます。
横幅×高さ、縦幅(奥行き)×高さのパーツを①で決めた数だけ作ります。
カッターマットの目盛りでサイズを測り、カッターで切っていきます。
一度で切ろうとせず、優しい力で少しずつ切れ込みを入れていきましょう。
切れました。
上が横用、下が縦用のパーツです。
この時点で一度収納ケースに入れてみて、幅が合っているかどうか確かめておくのがおすすめです。
きつい場合は、端を少しカットしましょう。
③パーツに切れ込みを入れる
パーツ同士を組み立てられるよう、切れ込みを入れていきます。
パーツが多い方は切り込みの位置がわかりにくいと思うので、予めシャーペンなどで下書きして組み立て後のイメージするのがおすすめです。
私は今回6等分する仕切り(上)と4等分する仕切り(下)を作りたいので、横のパーツはそれぞれ3等分と2等分、縦のパーツは2等分していきます。
あえて切れ込みをたくさん入れて、後から仕切りのサイズを変えられるようにするのもおすすめです。
切れ込みはパーツの高さ半分まで入れましょう。
今回は高さが12mmなので、6mmくらいまで切れ込みを入れました。
これでパーツが揃いました。
④パーツを組み立てる
いよいよ最後の工程です。
作ったパーツを組み立てて、立体にしていきましょう。
組み立て方は簡単。
横のパーツの切れ込みに縦のパーツの切れ込みを差し込むだけです。
最後まで差し込むと、高さが均一になります。
すべてのパーツを組み立てましょう。
⑤完成!
以上で仕切りが完成!
実際に収納ケースにはめてみましょう。
ピッタリです!
ジャストサイズなので、引き出しの中で仕切りがずれる心配もありません。
実際に小物を入れてみました。
これまでは仕切りがなくごちゃつきがちでしたが、それぞれの定位置ができてスッキリしました。
厚紙だけで簡単に作れるので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
おわりに
厚紙で簡単に作る仕切りの作り方でした。
- 収納場所のサイズを測る
- 必要なパーツを切る
- パーツに切れ込みを入れる
- パーツを組み立てる
厚紙を切って組み立てるだけなので接着剤も不要で、思い立ったらすぐに作れちゃいます。
ジャストサイズの仕切りは引き出しを引いたタイミングでずれることもないので、ストレスフリーですよ。
小物ケースや引き出しなど、ごちゃつきがちな場所がある方はぜひ仕切りを作ってスッキリ収納を目指してみませんか?
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!