ハッピーな気持ちで眠りにつける!夜の手帳タイムルーティンをご紹介
夜は手帳をゆっくり書くのに向いている時間です。
1日の終わりに手帳を書いている方も多いのではないでしょうか。
実は、夜手帳タイムをとることには嬉しいメリットもたくさんあります。
書く内容や順番を工夫するだけでストレス解消やリラックス効果が期待できるので、快適な睡眠を誘う手助けにもなってくれますよ。
本記事では、私の夜の手帳タイムルーティンをご紹介していきます。
所要時間は10〜20分ほどで、3冊の手帳を書きます。
「人の手帳の使い方が気になる」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
夜手帳を書くメリット
夜手帳を書くことには、嬉しいメリットもあります。
- 1日を振り返れる
- ゆっくり手帳と向き合える
- 前向きな気持ちのまま眠りにつける
バタバタしがちな朝やスキマ時間と違い、夜は自分のペースで手帳を書けます。
手帳をシールやマスキングテープでデコレーションする「手帳デコ」をしている方も、夜であれば時間を気にせず楽しめますね。
さらに、夜の手帳タイムのおわりに「いいこと」を書き起こすことで、幸せな気持ちのまま眠りにつくことも可能です。
「自己肯定感が低い」「夜になるとぐったりしてしまう」という方は、ありがとう日記やスリー・グッド・シングスなどを取り入れてみるのもおすすめです。
夜の手帳ルーティン
それでは、私の夜の手帳タイムルーティンをご紹介していきます。
私は4冊の手帳を使い分けていますが、夜使うのはそのうち3冊です。
- ミニ6システム手帳(メイン手帳)
- A5システム手帳(記録用手帳)
- ほぼ日手帳オリジナルavec(デコ日記)
夜の手帳タイムにかける時間は日によりますが、平均すると10分〜20分ほどです。
基本的な私のルーティンはこんな感じです。
- ライフログに1日の行動を記録する
- 日記を書く
- スケジュールを確認する
- タスクの進捗を振り返る
- ムードトラッカーを記録する
- 体調記録を書く
- スリー・グッド・シングスを書く
ルーティンといっても絶対的にこの順番で書いているわけでもなく、また毎日決まって同じ内容を書いている訳ではありません。
疲れてしまった日は最低限の内容だけ書いたり、時間があるときは手帳デコなども楽しんだり、その日の状況によって変えています。
手帳を楽しく続ける上で大切なのは、疲れたときや気が乗らないときに無理をしないこと。
自分が「楽しい」と感じるペースで続けていきましょう。
①ライフログに1日の行動を記録
夜の手帳タイムで最初に開くのは、ライフログを記録しているA5のシステム手帳。
こちらの手帳には食べたものや行った場所などのログを書いています。
ライフログはためると書くのが大変なので、スキマ時間などを使ってなるべくこまめに書くように心がけています。
ですが1日外出した日などはなかなか書けないので、夜まとめて書くことも多いです。
手帳タイムの最初にライフログを書いておくと記憶の手助けになり、この後に書く日記やスリー・グッド・シングスが書きやすくなります。
②日記を書く
次は日記を書いていきます。
私はほぼ日手帳オリジナルavecをデコ日記として使っています。
シールやマステでページをデコレーションし、空いたスペースに日記を書くこと。
手帳デコは時間があるときにあらかじめしてあるので、夜の手帳タイムでは文字を書き込んでいくだけです。
ライフログを見ながら書くと1日の出来事を思い出しやすいです。
ちなみに、私はデイリーページにメインの日記、マンスリーページに一言日記を書いています。
一言日記を書いておくとおおまかな出来事がわかるので、デイリーページの目次のような使い方ができます。
③スケジュールを確認する
つづいて、メイン手帳であるミニ6システム手帳(ロロマクラシック)を使っていきます。
まずはマンスリーページでスケジュールを確認します。
私は予定が少ないのですが、それでも先3日くらいの予定にざっと目を通します。
この時間に自分の予定を組んだり、夫と休日の予定を相談したりします。
④タスクの進捗を振り返る
つづいて、ウィークリーページで管理しているタスクの進捗状況をチェックします。
私はバレットジャーナルのラピッドロギング方式でタスク管理をしています。
できたものにはチェックを入れ、できなかったものは翌日以降の欄に転記します。
私はスキマ時間などこまめにタスクの進捗状況をチェックするので、タスクが残ることはあまりありません。
ラピッドロギングでは残ったタスクを転記しなければならないので、タスクが残らないよう気にして行動できるようになりました。
ラピッドロギングは「タスクや予定を管理するのが苦手」という方こそおすすめですよ。
⑤ムードトラッカーを記録する
ムードトラッカーは気分の追跡という意味。
その日の気分を記録するもので、自分の調子を客観視する上で役立ちます。
私はマンスリーのリフィルに付属していたカレンダーページで記録しています。
気分を4段階に分け、日付に色をつけます。
ムードトラッカーは、気分の浮き沈みがある方や天候や季節によって体調を崩しやすい方におすすめです。
⑥体調記録を書く
つづいて、体調記録のページを書いていきます。
自分のベストなパフォーマンスを発揮するためには、まず自分の身体の調子をちゃんと把握しておくことが大切です。
私は元々身体が強くないこともあり、体調や服薬の記録をつけて体調や調子を客観視するよう心がけています。
※プライベート内容のため、空欄のページで失礼します。
体調を記録しておけば、病院にかかったときも症状がいつからあるのかすぐに説明できますよ。
⑦スリー・グッド・シングスを書く
最後は、スリー・グッド・シングスを書きます。
スリー・グッド・シングスは寝る前にその日にあったいいことを3つ書く日記のことで、ストレス解消やリラックス効果があるとされています。
内容はどんなに小さなことでもかまいません。
「天気がよかった」「体調がよかった」でもいいのです。
ゆううつな気分で過ごした日も、イライラして過ごした日も、いいことに目を向ける習慣ができるので、小さな幸せに気づきやすくなります。
また、嫌なできごとも視点を変えればプラスに捉えることも可能です。
- 体調が悪くて1日寝てしまった → 久しぶりにゆっくり寝られた
- テストの点数が悪かった → 来週のテストのやる気が出てきた など
小さな幸せに感謝できるようになると自己肯定感が上がったり、プラス思考になったり、いいことがたくさんありますよ。
「いいこと」に目を向ける時間は幸せなもの。
私はいつも夜の手帳タイムの締めくくりにスリー・グッド・シングスを書き、その気持ちのまま眠りにつけるよう心がけています。
スリー・グッド・シングスはストレスを感じている方こそおすすめですよ。
おわりに
夜の手帳タイムルーティンのご紹介でした。
- ライフログに1日の行動を記録する
- 日記を書く
- タスクの進捗を振り返る
- ムードトラッカーを記録する
- 体調記録を書く
- スリー・グッド・シングスを書く
夜の手帳タイムはリラックス効果をもたらし、快適な睡眠の手助けにもなってくれます。
ぜひお好きなドリンクを用意したり、リラックスできる音楽を流したり、ちょっと贅沢に過ごしてみてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!