趣味を楽しく残そう!手帳オタクがなんでもノートに書いていること
「なんでもノート」は、その名の通り思ったことや書きたいことをなんでも自由に書くノートです。
ルールはないので、自分の好きなノートで好きなときに始められます。
しかし、自由がゆえに使い方や始め方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、私なりのなんでもノートの使い方を詳しくご紹介していきます。
私のなんでもノートは、「振り返ったときにワクワクするノート」がテーマ。
愚痴などのマイナスなことは書きません。
「楽しく続けたい」「思い出として残しておきたい」という方におすすめな使い方なので、これからなんでもノートを始めてみたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
なんでもノートとは
なんでもノートは、テーマを決めず自由に使うノートのこと。
日記やタスク、やりたいことやアイデアなど、自分が「書きたい」と思ったテーマについて書いていきます。
時系列順に残せるので、あとから「この頃こんなことを考えていたんだ」と振り返ることができます。
なんでもノートを使うメリットはたくさんありますが、中でも私が特に感じているのは以下の3つです。
- 今の感情や思い出を残しておける
- 頭の中を整理できる
- 振り返る時間が楽しい
なんでもノートにはそのときの「気持ち」や「出来事」を残せます。
書いているときはもちろん、振り返ったときも楽しめるのがポイントです。
また、頭の中で考えていることを文字やイラストに起こすのにも向いています。
文字にすることで自分が何を考えているのか、またどうしたいのかが明確になるため、夢や目標を具体化する上でも役立ちます。
なんでもノートは使い方次第で、いざというときに自分を導いてくれる先駆者のような存在になってくれるかもしれません。
私流なんでもノートの使い方
ここからは、私なりのなんでもノートの使い方をご紹介していきます。
参考にできそうなところはぜひ取り入れてみてくださいね。
使っているノート
私はミドリMDノートライト<文庫>方眼罫タイプをなんでもノートに使っています。
MDノートライト<文庫>方眼罫タイプ
- 厚みがあって裏抜けしない
- 優しいクリーム色
- 罫線の主張が弱め
- 全48ページで手軽に使える
MDノートの一番の魅力は、こだわり抜かれた紙質です。
裏抜けやにじみに強いため、ペンを問わずに使えるところが嬉しいポイント。
私は以前からMDノートを愛用しているのですが、中でも手軽に使える文庫サイズ(A6)が特にお気に入りです。
罫線タイプはお好みで選んで結構ですが、私はイラストや図を書くこともあるので方眼を好んで使っています。
ライトシリーズは全48ページ。
気軽に続けられると思い今回なんでもノートに使うことを決めました。
\ 一度使ったらやみつきになる書き心地! /
「いいこと」をなんでも書くノート
なんでも書く「なんでもノート」と言っていますが、一部例外もあります。
- 愚痴
- イライラした出来事
- 後で読み返したくない内容
私は後から振り返りたくなるようなノートにしたいので、マイナスな内容は書かないように気をつけています。
楽しい内容とイライラした内容がごちゃまぜになっていたら、読み返すのも疲れてしまいます。
私のなんでもノートは、「いいこと」をなんでも書くノート。
趣味やハマっていること、感じたことや考えたことなど振り返ったときに「あのときこんなことしてたのね」と思い出に浸れる内容に絞って書いています。
愚痴やイライラを吐き出したいときは、別に専用ノートを作るのもおすすめです!
なんでもノートのセットアップ
私はノートを新しく使い始める際、1ページ目にノートの使い方や目標を書いています。
今回もなんでもノートを新調するにあたり、1ページ目のセットアップをしました。
シールや付箋を貼ってデコレーションし、使い方と目標を書いただけのかんたんセットアップです。
ノートの1ページ目にこうしたページを設けることでやる気が出てきますし、愛着もわきます。
1ページ目はいつも空という方は、ノートの指針や目標を書いてみては?
私がなんでもノートに書いていること
それでは、ここから私がなんでもノートに書いていることをご紹介していきます。
ちなみに、私は普段から別の手帳にタスクやライフログ、日記などを書いています。
なんでもノートには、手帳に書く内容ではないけどどこかに残しておきたいことを書いています。
私はノートをマステやシールでデコレーションする「手帳デコ」が好きなので、デコを楽しみつつ書きたいことを自由に書くスタイルで続けています。
いつ書いたかわかるよう、日付は毎回書いています!
中でも私が書くことが多いジャンルは、以下の4つです。
- 残しておきたい感情
- ハマっているもの
- 考え事の具体化
- やりたいことや目標
自由といいつつも、ほとんどが4つのいずれかに当てはまる内容です。
ひとつずつ具体例を見ていきましょう。
残しておきたい感情
なんでもノートを書こうと思ったきっかけは、「この感情をどこかに残しておきたい」と思い立ったからでした。
嬉しかったことや楽しかったこと、懐かしい気持ちになったことなど、そのときにしか味わえない感情がありますよね。
そんな繊細な気持ちを文字に起こすことで、後から思い出して余韻に浸りたいと思ったのです。
- 嬉しかったこと
- 楽しかったこと
- 懐かしい発見
- きゅんとしたこと
- 感動したできごと など
私は懐かしいものを発見したときのほっこりした気持ちや「いいな」と思ったものについて残しています。
新しいお店に行ってテンションが上がった話、感動した映画のレビューなどもいいですね。
ハマっているもの
ドラマや音楽、映画など最近ハマっているものを書き残しておくのもおすすめです。
後で読み返すと、「このときこんなものが好きだったんだな」という発見につながります。
- ドラマやバラエティ番組
- 映画
- 音楽
- ゲーム
- 漫画・小説
- 芸能人
- お店
- 食べもの・飲みもの など
私はおいしかったお酒や気に入った音楽などについて書いています。
趣味・趣向はコロコロ変わるので、ふと思い立ったタイミングで「今好きなもの」を残しておくと後で楽しめるかもしれません。
1つに絞って詳しく語るのもいいですし、今好きなものを一覧で書き出すのもおすすめです。
考えごとの具現化
なんでもノートは頭の中でごちゃついている議題を整理する上でも役立ちます。
- マインドマップ
- 考えごとを書き出してみる など
考えごとはマイナスな感情に含まれないのか?という疑問がありますが、私は内容によると思っています。
私は読み返したときに「あー、こんなことで悩んでたこともあったな」とプラスに思えそうな内容なら書きます。
逆に、「深刻すぎる…この頃は大変だったな…」とマイナスな感情に持っていかれそうな内容は書きません。
私は元々マイナスなことを文字に起こすのが苦手なので、深刻すぎる内容はそもそも書こうと思い立たないというのもあります。
私がなんでもノートに書いている考えごとは、どれもライトなものばかり。
体型を改善したいとか、こんなインテリアにしたいとか、そんな内容です。
図やイラストを活用すれば、イメージをより具現化しやすいですよ。
お気に入りのノートに考えごとを書き出すのは少し勇気がいるかもしれませんが、書き始めたら意外とスルスル書けてしまうもの。
モヤモヤしていることも、書き起こしたら案外あっさり答えが出るかもしれませんよ。
やりたいことや目標
「夢や目標を紙に書くと叶いやすくなる」と聞いたことはありませんか?
文字に書き起こすことで脳が刺激され、記憶に定着しやすかったり潜在意識に働きかけたりする効果があるため、相対的に夢が叶いやすくなるといわれています。
やりたいことや目標を思いついたら、積極的になんでもノートに書き出していきましょう。
- やりたいことリスト
- バケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)
- 将来の夢・目標
- チャレンジしてみたいこと
- 行きたい場所
- 興味のあること
- 勉強してみたいこと
- 理想の自分像 など
なんでもノートは人に見せるものではないので、自分の思うがままに書いてOK。
人前で開くことのある手帳に書くのは恥ずかしいという方も、なんでもノートならチャレンジしやすいかもしれませんね。
私は取ってみたい資格や作ってみたいノートのアイデアなどを書いています。
叶うか叶わないかは別問題。
なんでもノートはそのときに思ったことをありのままに書くノートなので、現実的に考えすぎず、興味のあることをどんどん書いていきましょう。
他にもこんなアイデアはいかが?
私は主に上の4つのジャンルで書くことが多いですが、他にもおすすめな内容があるのでご紹介します。
- 本や映画のレビュー
- カフェ・レストランの記録
- 購入品記録
- 欲しいもの
- 持っている文具リスト
- 占いの結果
- 座右の銘
これらは「今」の出来事を残しておきつつ、振り返ったときも楽しめる内容です。
興味のあるものがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
なんでもノートはなんでも好きなことを自由に書くノート。
ぜひオリジナリティ溢れる一冊を作ってみてくださいね。
おわりに
手帳オタクの私のなんでもノートの使い方のご紹介でした。
- 使用ノートはMDノートライト<文庫>方眼罫タイプ
- 「いいこと」をなんでも自由に書く
- 残しておきたい感情やハマっていることは読み返したときに楽しめる
- 頭の中を整理するときは深刻すぎる内容を避ける
- 夢や目標は現実的に考えすぎずまず書いてみる
ノート1冊で今日から始められるなんでもノート。
いいことに絞って書けば、書くときも読み返すときも楽しめます。
書きたいときにだけ書けるので、手帳や日記が続かないという人にもおすすめ。
みなさんも今日からなんでもノート、始めてみませんか?