楽しく続けよう!振り返りたくなる日記の書き方のコツ5選
「今年こそ日記を書き切るぞ!」と張り切って書き始めたものの、いつの間にか面倒になって挫折してしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
何を隠そう、私自身も高校生の頃に挫折してしまった経験があります。
ですが、約3年前から日記を再開して以来、1日も欠かさず日記を書けています。
そこで本記事では、日記がなかなか続かないという方に向けて日記を楽しく続けるコツをご紹介していきます。
いずれも私が実践している内容なので、「今度こそ日記を続けたい!」という方は取り入れてみてくださいね。
\ 私が愛用している日記帳 /
日記を書くメリット
日記とは、日々のできごとや感情などを残しておくこと。
専用の日記帳はもちろん、手帳やノート、最近はスマホに残している方もいらっしゃいますね。
ただ日々の記録をつけるだけに思いがちな日記ですが、実はたくさんのメリットがあります。
- 記憶や感情を形として残しておける
- 自分への理解が深まる
- リラックス効果がある
- 自己肯定感が上がる
- 脳が活性化する
- 文章力が上がる
文字に起こすことで自分を客観視できたり、継続できたことで自己肯定感が上がったり、続ければ続けるほどメリットが増えていきます。
また、日記はできれば手書きがおすすめです。
手書きにはタイピングでは得られない複数のメリットがあります。
- 手を動かすことで脳に情報がインプットされる
- 潜在意識にはたらきかける
- 可視化することで自分の行動が変わる
日記は書いて終わりではなく、定期的に見返すことで気づきや成長につながります。
見返しやすさという点をとっても、手書きがおすすめですよ。
日記を楽しく続けるコツ5つ
日記を書くメリットがわかったところで、日記を楽しく続けるコツをご紹介していきます。
今回は以下の5つに絞って解説していきます。
- 日記を書く目的を明確にする
- 自分が書ける文字数に合った日記帳・手帳を選ぶ
- ネガティブな内容はなるべく書かない
- 無理して続けようと思わない
- ルーティンに組み込む
いずれも私が実際に取り入れてみて、効果があると感じたものです。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
①日記を書く目的を明確にする
最初のコツは、日記を書く目的を明確にすること。
みなさんは、何のために日記を書いていますか?
ここで目的がはっきりしていない場合は要注意。
何事においてもそうですが、目的がないと途中でだらけてしまいます。
日記を書く目的がわからないという方は、一度何のために日記を書いているのか考えてみるのがおすすめです。
- 日々の記録・感情を残しておきたい
- 自分への理解を深めたい
- 書くことが好き
日記を書くことを目的にするのではなく、目的を叶えるための手段として日記を使えるようになると続けやすくなりますよ。
日記の中表紙に目的や目標を書くのもおすすめです。
②自分が書ける文字数に合った日記帳・手帳を選ぶ
紙の媒体を使っている場合、日記帳や手帳のサイズ選びも重要なポイントになってきます。
必要以上に大きな手帳を使っていると、「紙面を埋めなければ」とプレッシャーに感じてしまいがち。
無理やり文章を長くしようとしたり、書くことがないと感じてしまったり、日記を書くことがかえってストレスになってしまいます。
紙面が大きすぎると感じている方は、思い切って小さいサイズの手帳に買い替えてしまうのもいいかもしれません。
また、余白ができても気にしないのもポイントです。
いきなり100点で仕上げようとせず、まずは続けることを目標にしてみましょう。
日記に書くことがない日は、一言で簡潔に書く「一言日記」や感謝の気持ちを残す「ありがとう日記」などもおすすめですよ。
③ネガティブな内容はなるべく書かない
楽しく日記を続けるためには、振り返ったときも楽しめるような日記の書き方をすることもポイントです。
日記は書いて終わりではなく、振り返ることで気づきや発見に出会えるものです。
振り返りたくなる日記を作るコツは、ネガティブな内容を控えめにすること。
読み返したときにマイナスなことばかり目につくと、「自分はこんなにできないんだ」「毎日嫌なことばっかりだ」と落ち込む原因になってしまいます。
書き方ひとつで読み返したときの印象は変えられます。
たとえば仕事が大変だった場合、そのまま「仕事がツラかった」と書くのではなく、「仕事が大変だったけど今日もがんばった!」と書いてみましょう。
書き方一つでポジティブに見えますよね。
ネガティブなことを紙に書き出したいときは、日記ではなく別の専用ノートに書くのがおすすめです。
④無理して続けようと思わない
本来、日記はその日の思い出に浸ったり、達成できたことを振り返ったり、リラックスして書くものです。
ですが、「日記を続けなきゃ」と思い込みすぎると、プレッシャーに感じてしまう場合があります。
日記は毎日書けなくてもいいのです。
「書けるときだけ書こう!」と思えば、少し気が楽になります。
書けなかった日は空欄のままでもいいですし、気になる方はシールやマスキングテープを貼って余白を埋めるのもおすすめです。
無理して続けようとすると、日記を書くことがかえってストレスになってしまいます。
日記を楽しく続けるためにも、あまりプレッシャーを感じずに自分のペースで続けることから始めてみましょう。
⑤ルーティンに組み込む
最後のコツは、日記を毎日のルーティンに組み込んでしまうことです。
日記に限らず、習慣化したいことはルーティンに組み込むと続けやすくなります。
たとえば夜寝る前のリラックスタイムや、朝支度を始める前の5分など、日記を書く時間帯を決めてしまいましょう。
時間帯を決めたら、毎日日記を開いてみます。
最初は書けなくても大丈夫。
まずは毎日日記を開くことを習慣化して、日記との距離を縮めることが大切です。
手帳を開くことが毎日の習慣になれば、自然と日記を書けるようになります。
特に「いつの間にか日記を開かなくなってしまう」という方におすすめな方法なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
日記は自分の変化の気づきを与えてくれたり、成長につながったり、便利なツールになってくれます。
うまく活用して、生活をもっと豊かにしていきましょう!
おわりに
日記を楽しく続けるコツのご紹介でした。
- 日記を書く目的を明確にする
- 自分が書ける文字数に合った日記帳・手帳を選ぶ
- ネガティブな内容はなるべく書かない
- 無理して続けようと思わない
- ルーティンに組み込む
日記は自分を知り、成長につなげるための万能なツールです。
ちょっとしたコツで続けやすくなるので、できそうなものから取り入れてみてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!