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【2024-2025】食生活アドバイザーのテキストが改訂!旧版との違いは?

食生活アドバイザーの新旧テキストの違いを解説

食生活にまつわる幅広い知識を問う民間資格、食生活アドバイザー。

第51回試験(2024年6月)が迫り、今まさに勉強をがんばっている方も多いのではないでしょうか。

   

食生活アドバイザーは、2024年1月に公式テキストが改訂されました

旧版とは内容が違うため、以前のテキストを使っている方は注意が必要です。

   

私は昨年(2023年)の12月にテキストを購入し、第51回試験に向けて勉強してきました。

ですが、数日前に新版のテキストが出ていることを知り、慌ててテキストを買い直すことになりました…。

   

本記事では、そんな私の苦い経験を踏まえ、旧版と新版のテキストの違いを解説していきます。

テキストを買い直そうか迷っている方は参考にしてみてくださいね。

\ 2024-2025年の試験に完全対応! /

もくじ

食生活アドバイザーとは

食生活アドバイザーは食生活にまつわる知識を問う民間資格です。

食生活アドバイザー
出典:食生活アドバイザー

栄養素や調理方法、食中毒や流通など、食生活にまつわる幅広い知識が出題されます。

   

級位は2級と3級ありますが、大まかな範囲は一緒です。

3級は消費者として知っておきたい知識、2級は提供者の立場として知っておきたい知識、というイメージです。

「改訂版【公式】食生活アドバイザー テキスト&問題集」を使っている方は要注意!

2024年1月に、食生活アドバイザーの公式テキストが改訂されました。

新版は2024-2025年版【公式】食生活アドバイザー テキスト&問題集です。

\ 2級のテキスト /

\ 3級のテキスト /

旧版は改訂版【公式】食生活アドバイザー テキスト&問題集

「改訂版」とありますが、最新版ではないので注意が必要です。

食生活アドバイザーの新旧テキスト

旧版と新版では、表紙カバーのデザインも違います。

ちなみに、改訂の情報は公式サイトのお知らせ等には記載されていません。私は書籍案内のテキストが変わっていることに気づき、改訂版が出ていることに気づきました。

旧版と新版の違い

それでは、私が持っている2級のテキストをもとに、旧版と新版の違いを解説していきます。

旧版と新版のテキストの違い
  • 内容が追加されている
  • 黒字→赤字になっている箇所がある
  • 模擬問題の問題内容と問題数が違う

ひとつずつ見ていきましょう。

①内容が追加されている

最も大きな変更点は、内容が追加されている点です。

出題範囲に変更はありませんが、予備知識が増えていたり、近年変わったことが追加されていたりと、さまざまな変更点が見受けられました。

おもな変更点(抜粋)
  • 「朝食の役割と必要性」の項目追加
  • 「トランス脂肪酸の摂りすぎによる健康への影響」の項目追加
  • 「脂溶性ビタミン」の項目追加
  • 「水溶性ビタミン」の項目追加
  • 「ミネラルの代表」の項目追加
  • 「肌と髪の食事学」の節追加
  • 「疲れとストレス」の節追加
  • 特に味を強く感じる舌の部分の説明追加
  • 煮物の種類に「煮含める」追加
  • 懐紙の説明追加
  • 茶椀と茶碗の違い説明追加
  • 食にまつわる言葉3つ追加
  • スズキの名前の図表追加
  • 果汁ジュースの説明追加
  • 精米年月日から精米時期への変更
  • インストア加工の説明追加
  • 遺伝子組換え表示制度の変更
  • QRコード決済の拡大の説明追加
  • 商品陳列の種類に「リピテーション陳列」追加
  • 客単価の計算方法変更
  • 「サステナビリティ」の項目追加
  • プラスチック新法の説明追加

他にも細かい説明や予備知識の追加が多々ありました。

特に1章、2章の変更点が多く見受けられました。

   

テキストのページ数で見ると、旧版は379ページ、新版は425ページ。

単純計算で46ページ分増えたことになりますね。

②黒字→赤字になっている箇所がある

①に比べるとかなり小さな変更点ですが、テキストの黒字が赤字に変わっている箇所が数箇所ありました。

黒字→赤字になっていた箇所(抜粋)
  • 引き物膳
  • けん、つま、辛味
  • 清潔、迅速、加熱
  • アクロレイン
  • 貿易摩擦、産業が空洞化

逆に、赤字から黒字に変わっていた箇所はほぼありませんでした。

③模擬問題の問題内容と問題数が違う

テキストには章ごとに模擬問題が設けられています。

新版は問題内容、問題数ともに変更が見られました。

   

まず内容ですが、ほぼ一新されていました。

似ている問題もありますが、新しく追加された内容に問題も対応させているようです。

私の体感ですが、難易度に変更はないように感じました。

   

つづいて問題数についてです。

旧版はすべての章が20問でしたが、新版は章ごとに問題数のばらつきが見られました。

1章25問
2章25問
3章23問
4章26問
5章25問
6章25問
章ごとの問題数

問題数は各章23〜26問と、全体的に増えています

余談ですが、第6章に同じ設問(言い回しが若干違うだけ)が2問あったため、実際には24問と捉えていいかと思います。

【結論】新テキストの買い直しをおすすめします!

大まかな変更点は以上の3つです。

   

この3点を踏まえて私が出す結論としては、旧版のテキストを使っている人は新版への買い替えをおすすめします!

   

私は試験3週間前になってから改訂に気づきテキストを買い直しましたが、実際に新旧のテキストを見比べてみると、思っていたよりも追加点が多かったです。

食生活アドバイザーのテキスト

カリキュラムに変更はないため、旧版のテキストを完璧に覚えられれば新版を使わなくても合格を目指せると思いますが、やはり安心感が違うと思います。

   

せっかく受けるからには、合格したいもの。

旧版をお使いのみなさんは、ぜひ2024-2025年版【公式】食生活アドバイザー テキスト&問題集を手に入れてくださいね!

\ 模擬も一新!新版はこちら /

おわりに

食生活アドバイザーの新旧テキストを比較してご紹介しました。

  • 内容が追加されている
  • 黒字→赤字になっている箇所がある
  • 模擬問題の問題内容と問題数が違う
  • 旧版を使っている方は買い直すのがおすすめ

比べてみると意外と変更点が多く、私は買い直してよかったと思いました。

   

旧版を使っているみなさんは、安心のために今からでも新版を買い直してみては?

   

それでは、みなさんが合格できることを祈っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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もくじ