デコ日記を楽しく続けるコツとは?【ほぼ日手帳オリジナルavec】
手帳好きの間でブームになっている「デコ日記」。
シールやマスキングテープなどで手帳をデコレーションし、空いたスペースに日記を書くスタイルのことをいいます。
ですが、実際につけはじめたものの空白のページができてしまったり、モチベーションが続かなくなってしまったり、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デコ日記は工程が多く、1ページ仕上げるのに通常の日記よりも時間がかかります。
そのため、忙しい日が続くとデコ日記も続かなくなってしまいがちです。
しかし、デコ日記はちょっとし工夫をするだけでぐんと続けるハードルが低くなります。
私はデコ日記を4年続けていますが、工夫のおかげでここまで1日も欠かさず続けられています。
そこで本記事では、デコ日記を楽しく続けるコツをご紹介していきます。
ちょっとしたポイントを意識するだけで一気に続けやすくなるので、「デコ日記がなかなか続かない」「日記に書くことがない」とお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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デコ日記とは
デコ日記は、シールなどで手帳をデコレーションし、空いたスペースに文字を書く日記のことです。
素材を組み合わせてオリジナルのページを作るのは楽しいですし、可愛くデコレーションした手帳やノートは見ていてテンションが上がります。
特に手帳デコや文字を書くことが好きな人は、デコ日記を楽しめるでしょう。
デコ日記を続けるコツ
デコ日記はデコレーションと文字入れという2つの作業から成り立っています。
1ページ仕上げるのにはどうしても時間がかかってしまうので、忙しくて時間が取れず続けられなかった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ですが、デコ日記はちょっとした工夫をすることで一気にハードルが低くなります。
ここからは、デコ日記を今まで1日も欠かさず続けている私が意識しているコツを解説していきます。
- デコは時間があるときにまとめてする
- 文字入れのスペースは書きたい量より少し少なめにする
- なるべく毎日開く
- 手帳を手に取りやすい場所に置く
- ライフログを残しておく
ひとつずつご紹介していきます。
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①デコは時間があるときにまとめてする
みなさんはデコ日記を書くとき、デコと文字入れを同時にしていますか?
それとも、別々にしていますか?
私は、いつも先にまとめてデコをしておきます。
デコ日記の工程で特に時間がかかるのは、手帳デコです。
スキマ時間に日記を書こうと思っても、デコが完成してなければデコの作業からやらなければならず、溜める原因になってしまいます。
私は2〜8日ほど先までデコをしておくことが多いです。
時間があるときにまとめてデコしておけば、当日の作業は文字を入れるだけになります。
ハードルがぐんと下がるので、デコ日記を続けやすくなりますよ。
②文字入れのスペースは書きたい量より少し少なめにする
続いてのポイントは、文字入れのスペースを気持ち狭くすることです。
デコ日記では自分が書きたい文字の量に合わせてデコをしていきますが、余白は文字を書きたい分よりも少し狭めにするのがおすすめ。
日記は日によってたくさん書きたい日もあったり、書くことがない日や書くのが面倒な日もあったりします。
長く楽しく続けるためには、気が乗らなくても書ける量に合わせましょう。
そうすることで、気が乗らない日も「これくらいなら書けるかも」と思えます。
逆にいっぱい書きたい日は文字を小さくしたり、特別な日だけの日記ノートを別で用意したりするのもおすすめです。
③なるべく毎日開く
日記は溜めると書くのが億劫になります。
デコ日記もまた然り。
デコ日記は溜めず、なるべく毎日開くようにしましょう。
ポイントは、「開く」という作業までやることです。
書くのが億劫な日や時間がない日も、とりあえず手帳を開く癖をつけましょう。
そうすることで、「このくらいのスペースならささっと書けるかも」「2日分溜めちゃってるから、明日は絶対に時間を作って書こう」などという気づきにつながります。
何事も、ルーティン化してしまえば続けやすいという人も多いはず。
まずは手帳を開く癖をつけてみませんか?
④手帳を手に取りやすい場所に置く
つづいても習慣化するためのコツです。
手帳はなるべく手に取りやすい場所に置いておきましょう。
リビングで書くならリビング、寝室で書くなら寝室、というようにいつも使う場所においておくと手を伸ばしやすくなります。
私はいつもリビングで書くので、ソファの横に置いているワゴンに収納しています。
手にとりやすい位置に手帳があることで、ハードルを下げることができますよ。
⑤ライフログを残しておく
最後のポイントは、ライフログを残しておくことです。
なるべく毎日書こうと思っていても、どうしても時間がとれない日はありますよね。
しかし、日記を数日分溜めてしまうと、いざ書こうと思ってもその日に何をしていたか忘れていることも多いです。
思い出せないまま放置してしまうと、後からそのページを埋めるのはさらにハードルが高くなってしまいます。
そんなとき別でライフログを残しておけば、その日の出来事を思い出すことができます。
- 仕事の時間
- 行った場所
- 起床・就寝時間
- 食べたもの など
私はライフログ手帳を使っていますが、ノートやスマホのメモなどにささっと概要を書いておくだけでも問題ありません。
今日は日記が書けなそうだと思ったら、ぜひその日のハイライトをメモしてみてください。
後で日記を書くときに、スラスラと書けるはずですよ。
以上の5点が、私がデコ日記を楽しく続けるために意識しているポイントです。
どれもちょっと意識を変えるだけでかんたんに取り入れられるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
おわりに
デコ日記を4年間欠かさず書いている私が、デコ日記を続けるために意識していることをご紹介しました。
- デコは時間があるときにまとめてする
- 文字入れのスペースは書きたい量より少し少なめにする
- なるべく毎日開く
- 手帳を手に取りやすい場所に置く
- ライフログを残しておく
デコ日記は溜めるとハードルが一気に上がってしまうため、なるべく溜めずにゆるく楽しく続けることが大切です。
デコ日記はデコするときや書くときはもちろん、読み返すときも楽しめます。
ぜひ本記事でご紹介したコツを参考に、後からも楽しめるデコ日記を作ってみませんか?
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!