12月1日は手帳の日!この日にやるべき手帳の振り返りとセットアップ
12月1日は「手帳の日」であることを知っていますか?
今年の振り返りとともに来年の手帳を迎える準備をする日として推奨されています。
しかし、手帳の日といっても具体的に何をしていいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
手帳は人によって種類や使い方が異なるため、振り返りやセットアップの仕方に決まりはありません。
自由がゆえに、わからないこともありますよね。
そこで本記事では、手帳を6冊使い分けている手帳マニアの私が、手帳の日にすべき手帳の振り返りとセットアップをご紹介していきます。
時間を作ってしっかり振り返り&セットアップすることで、来年の手帳がより便利で楽しみなものになるはず。
ぜひお気に入りのドリンクを片手に、一緒にやってみてくださいね。
手帳の日とは?
手帳の日は12月1日。
2006年、JMAMによって登録された記念日です。
手帳の日は今年の手帳を振り返り、来年の手帳の準備をする日として推奨されています。
師走になり、年の瀬が近づいてくるこの時期。
今年の出来事などを振り返りながら、来年の目標や予定を立てるのにピッタリです。
今までなんとなく手帳を移行していたというみなさん、今年は手帳の日にゆっくりセットアップ作業をしてみませんか?
参考
【12月1日は手帳の日】 「手帳や日記を使うことで成長を実感できる」が半数近く|JMAM
手帳の日にやるべき振り返り&セットアップ
手帳の日にやるべきことは、大きく2つに分けられます。
「今年の振り返り」と「来年のセットアップ」です。
ぜひ、今使っている手帳と来年の手帳を用意して実践してみてくださいね。
今回は、以下の10項目に分けて解説していきます。
【振り返り】
- 出来事
- 今年中にやりたいこと
- 手帳の使い方
【セットアップ】
- パーソナルページの記入
- 目標や抱負の記入
- 使い方のシミュレーションをする
- スケジュールを移行する
- ウィッシュリストを作る
- ペンのカラーチャートを作る
- シールなどでデコレーションする
全部やる必要はありません。
やってみたいと思ったものに絞って、やってみましょう!
振り返り①出来事
まずは振り返り作業からしていきます。
最初に振り返るのは、今年あった出来事です。
今年使った手帳をパラパラと見返して、この1年間にあったことに思いを馳せてみましょう。
「最近のことのように感じるけど、実は1月の出来事だった」「この月は嬉しい予定がいっぱいで楽しかった」などの気づきがあるはずです。
せわしなく過ぎていく毎日の中で、過去をゆっくり振り返る時間を作るのは案外難しいです。
ですが、こういった時間も有意義なものになります。
ただ手帳を眺めるだけでもいいですが、今年の印象的な出来事を書き出してみたり、楽しかったことランキングなどを決めてみたりするのもおすすめ。
手帳のメモページに書いておけば、後で読み返したときにどんな一年だったのかすぐに思い出せますよ。
振り返り②今年中にやりたいこと
年の瀬が近づいているとはいえ、まだ12月は始まったばかり。
残りの期間でできることも、きっとあるはずです。
欲しかったもの、行きたかった場所、やりたかったことなどが残っていないか、手帳をヒントに探してみましょう。
欲しかったものが冬のボーナスで買えたり、今年中に終わらせたいことをもう一踏ん張りがんばってみたり、残りの時間でできることがきっと見つかりますよ。
振り返り③手帳の使い方
手帳をどのように使っているか振り返ることも、来年の手帳をより活用する上で欠かせません。
使いにくいページはないか、空白のページはないか、逆に書き足りないページはないか、振り返ってみましょう。
改善点があれば、来年は手帳の使い方を変えてみるといいでしょう。
変更点が多い方や手帳のフォーマットを変える方は、手帳会議をしてより深く使い方を考えるのもおすすめです。
手帳の使い方を考えたり見直したりすること。
「会議」といっても自分一人で行うものですので、やり方に決まりはありません。
ぜひ紙とペンを用意して、今年の手帳の使い方を振り返るとともに、来年の手帳の使い方のイメージを膨らませてみませんか?
私の過去の手帳会議の様子はこちらからご覧いただけます。
セットアップ①パーソナルページの記入
振り返り作業を終え、ここからは新しい手帳のセットアップに入っていきます。
みなさんは手帳を買ったとき、最初にどのページを記入しますか?
特に決めていないという方におすすめなのが、パーソナルページです。
パーソナルページは手帳の持ち主の情報をまとめて記録できるページのことで、ほとんどの手帳に設けられています。
「これから1年間よろしく」という思いを込めて、まずは自分の名前を書いてみませんか?
ちなみに、私はいつも数ある項目の中で名前(ローマ字)と電話番号のみ記入しています。
万が一落としてしまったとき、見ず知らずの人に個人情報を大暴露!という事態を防ぐためです。
このあたりはお好みで記入してみてくださいね。
セットアップ②目標や抱負の記入
「夢や目標を紙に書くと叶いやすい」ということを聞いたことはありませんか?
これは、あながち間違いではないのです。
叶えたい夢や抱負は、手帳に書くのがおすすめ。
手帳は人に見せるものではないので、人にはなかなか言えない内容でもためらわずに書くことができます。
書く場所は自由ですが、中表紙やメモページなど目に入りやすい場所がおすすめです。
目にするたびに目標を意識するようになるので、目標達成に近づきますよ。
セットアップ③使い方のシミュレーションをする
前年と異なる手帳を使う場合や使い方を変える場合は、手帳の使い方のシミュレーションをするのもおすすめです。
手帳は、実際の始まり月より数日分早い日付から収録されている場合が多いです。
こうした使わない欄を使って使い方をシミュレーションしてみると、実際に使ったときの使い心地がイメージしやすくなります。
文字の大きさやペンの色を決めたり、書く内容をリストアップしてみたりするのもおすすめです。
セットアップ④スケジュールを移行する
旧手帳から新手帳へのスケジュールの移行も、余裕をもってやっておくのがおすすめです。
新しい手帳を1月から切り替える場合は1月以降の予定を、12月から切り替える場合は12月以降の予定を書き写しましょう。
新しい手帳を1月から使い始める場合は、使い始める直前にもう一度スケジュールの漏れがないか確認すると安心ですよ。
セットアップ⑤ウィッシュリストを作る
ウィッシュリストは、やりたいことリストという意味です。
最近は、手帳にフリーリスト欄が設けられているものも多いです。
そういったページを活用して、来年はウィッシュリストを作ってみませんか?
私のおすすめは、やりたいことを100個リストアップした「ウィッシュリスト100」を作ること。
100個も挙げるのは一見大変そうに思えますが、カテゴリーごとに分けて具体的な内容を挙げていけば、案外かんたんに作れます。
- 健康
- 美容
- おしゃれ
- お金
- 仕事副業
- スキルアップ
- 勉強
- 恋愛
- 趣味
- ライフスタイル
- やりたいこと
- 欲しいもの
- 行きたい場所
- 食べたいもの など
目標と同様、やりたいことを可視化することで達成しやすくなるといわれています。
達成できたことで自己肯定感アップにもつながるので、ぜひチャレンジしてみては?
具体的な作り方や運用方法はこちらで解説しています。
セットアップ⑥ペンのカラーチャートを作る
つづいては、手帳にカラーペンやマーカーを使う人におすすめのセットアップです。
持っているペンや使う予定のペンのカラーチャートを作っておくと、複数の色を組み合わせたいときなどに役立ちます。
ペンを買い足すときの目安にもなりますよ。
新しい手帳を使う場合は、紙質との相性や裏抜けチェックにもなって便利です。
セットアップ⑦シールなどでデコレーションする
最後のセットアップです。
こちらはおまけですが、シールなどで手帳を自分好みにデコレーションするのもおすすめです。
最近は写真風や手書き風など、さまざまなデザインのシールが販売されています。
マンスリーページやウィークリーページの余白はもちろん、中表紙などをデコレーションするのもおすすめです。
自分好みにデコレーションされたページは、見ていて癒されれます。
かわいい手帳を作りたい方にもおすすめですよ。
以上が、12月1日の手帳の日におすすめな手帳の振り返りとセットアップでした。
どれもかんたんに真似できるので、ぜひやってみてくださいね。
おわりに
12月1日、手帳の日におすすめな手帳の振り返りとセットアップについてご紹介しました。
【振り返り】
- 出来事
- 今年中にやりたいこと
- 手帳の使い方
【セットアップ】
- パーソナルページの記入
- 目標や抱負の記入
- 使い方のシミュレーションをする
- スケジュールを移行する
- ウィッシュリストを作る
- ペンのカラーチャートを作る
- シールなどでデコレーションする
どれも思い立ったらすぐにできるかんたんな内容ですので、気になったものがあればぜひ取り入れてみてくださいね。
振り返りやセットアップをして、来年の手帳ライフをさらに有意義なものにしていきましょう!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。