【今日からできる】手帳が続かない理由って?楽しく続けるコツをまるっと解説!
「手帳がなかなか続かない」
「余白ばかりになってしまう」
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
それは、手帳に完璧を求めすぎていたり、自分に合わない手帳を使っていいたりするからかもしれません。
一度続かなくなると、「自分には手帳が向いていないのかもしれない…」と挫折してしまいがちです。
ですが、相性のいい手帳と正しい使い方を知れば、誰でも手帳を続けられるのです。
今回は手帳歴15年以上、挫折を経験し現在は4冊の手帳を使い分けている私が、手帳が続かない理由と楽しく続けられるコツをご紹介していきます。
ちょっとした工夫で楽しく続けられるので、ぜひ本記事を参考に取り入れてみてください。
手帳タイムがもっと豊かで楽しい時間になるはずです!
手帳が続かない理由
「ワクワクした気持ちで新しい手帳を買ったのに、いつの間にか開かなくなってしまった…」
本記事をご覧になっている方は、きっとそんな経験をしてきたみなさんでしょう。
何を隠そう、私も手帳を持ち始めた頃は何度も挫折を経験しました。
ですが工夫を重ねるうちに手帳を楽しめるようになり、ここ10年ほどは挫折することなく続けられています。
手帳が続かない原因は、たくさんありますが、中でも顕著であるのがこちらの4点だと考えています。
- 書くことがない
- 持ち歩くくせがない
- きれいに書こうとしすぎている
- 自分に合わない手帳を使っている
当てはまりそうなものはありますか?
まずは手帳が続かない原因を探ってみましょう。
書くことがない
手帳に書くことがない場合、自然と手帳を開く頻度が下がってしまいがちです。
そして、結果的に手帳が続かなくなってしまいます。
特に、手帳をスケジュール管理にのみ使っている場合は要注意。
予定が入ったときだけ手帳を開くというのは手帳との距離ができてしまいます。
毎日決まった時間で働いている方や主婦(夫)の方は特に、予定が少ないとなおさら開く頻度が減ってしまうでしょう。
そんな方はスケジュールの他にタスク管理や一言日記など、手帳に役目を与えることが大切です。
持ち歩くくせがない
手帳は自分の生活を手助けしてくれる、いわば相棒のようなもの。
書いて終わりではなく、持ち歩いて活用しましょう。
私は徒歩で帰れる距離でない限り、必ず手帳を持って出ます。
手帳を持ち歩いていると、出先で予定を確認したくなったときやちょっとしたアイデアをメモしたいときにとても役立ちます。
スキマ時間に予定やタスクを確認することで、今後のスケジューリングをし直すことも可能ですよ。
きれいに書こうとしすぎている
こちらは完璧主義な方にありがちな失敗なのですが、手帳はきれいに書こうとしすぎても続きません。
書き間違えるとテンションが下がって一気にやる気が失せてしまったり、余白が嫌だからと楽しくもないのに無理やり埋めようとしたり。
こういったことが続いてしまえば、手帳を楽しく続けられません。
手帳はきれいな文字を書くためではなく、予定管理や目標達成のためのツールとして使うべきなのです。
つい「きれいさ」にこだわってしまう方は、今一度手帳を使う目的を明確にしてみましょう。
また、余白を埋めるために無理やり書こうとするのも失敗のもとです。
「手帳は空きページがあっても大丈夫。書きたいときだけ書こう」くらいの気軽な気持ちで取り組んでいいのです。
自分に合わない手帳を使っている
手帳には、相性もあります。
「原因はわからないけどなぜか続かない」という方は、自分に合わない手帳を選んでいるのかもしれません。
手帳は毎年たくさんの商品が販売されます。
そんな中から自分とマッチした1冊を見つけるのは、至難の技です。
合わない手帳というのは、具体的にこのような事例を指します。
- 内容とフォーマットが一致していない
たとえば)時間単位で予定を管理したいのに時間軸のないフォーマットを選んでいる
- 生活スタイルと合っていない
たとえば)持ち歩きたいのに重くて大きい手帳を選んでいる など
手帳を買う前は手帳を使う目的・使う場所を考えて選ぶことが大切です。
手帳を楽しく続けるコツ5選
それではここから、手帳を続けるコツをご紹介していきます。
- 使う目的を明確にする
- 定位置を決める
- ルーティン化する
- テンションの上がる文房具を使う
- 手帳タイムはちょっと贅沢に
どれも簡単に取り入れられるので、ぜひ今日から実践してみてくださいね。
①使う目的を明確にする
手帳を続ける上で最も大切なのは、使う目的(目標)をはっきりさせることです。
- 予定管理を上手くできるようになって時間を有効活用したい
- テストで高得点を取るために勉強計画を立てたい
- うっかりミスをなくすためにタスク管理をしたい
- 思い出を振り返られるよう日記を残しておきたい など
手帳は目的や目標を達成するためのツールとして使いましょう。
なんとなく手帳を使っていても、なかなか続きません。
手帳が続かないという方は、何のために手帳を使いたいのか書き出してみるのがおすすめです。
目的がわかれば、使い方も見えてきます。
例として、1冊の手帳で予定とタスクを管理したい場合を見てみます。
予定はひと月分をまとめて見たいので、マンスリー(月間)ページに記入します。
一方でタスクは日毎にチェックしたいので、ウィークリー(週間)ページに記入します。
このように、目的を明確にすることで手帳をどのように使ったらいいのかがわかります。
使い方が決まったら、「仕事の予定は黒、プライベートは青」などルールを決めておくとなお良いですね。
②定位置を決める
手帳の定位置は決めていますか?
バッグに入れっぱなしだったり、どこかにしまい込んでしまったりするのはNGです。
手帳はしっかり置き場所を決めて保管しましょう。
- いつも手帳を書く場所の近く
- 目に入りやすい場所
特に手帳がなかなか続かないという方は、目に入りやすい目立つところに置くのがおすすめです。
机の引き出しなどにしまい込むのではなく、机の上やリビングテーブルの近くなどいつも見える場所に定位置を作りましょう。
目につきやすくなるだけでなく、ザイオンス効果(※)によって手帳に対する愛着や書く意欲がわきやすくなります。
※特定のものに繰り返し接すると好意度が高まる心理効果のこと。
③ルーティン化する
定位置を作ったら、次はルーティン化していきます。
手帳を開くタイミングを逃してしまうという方は、手帳を書くことを日課にしてしまいましょう。
- 朝起きたら5分の手帳タイムを設ける
- 午前中の家事が終わったら手帳タイム
- 寝る前に手帳で1日を振り返る など
書くことがなくても手帳を開くことが習慣になり、手帳と向き合う時間が増えます。
書く内容は二の次。
まずは手帳を開くことを習慣化してみましょう。
特に、だんだん手帳を開かなくなってしまうという方におすすめですよ。
④テンションの上がる文房具を使う
手帳は楽しく続けなければ意味がありません。
手帳タイムが楽しい時間になるよう、身の周りの文房具たちはできるだけお気に入りのものを集めましょう。
たとえばペンひとつにとっても、人によって好みは異なります。
カラフルで明るいページにしたければカラーペンをふんだんに使ったり、たくさん書くときは書き心地のいいペンを使ったり。
ちょっとした工夫ですが、モチベーションを上げる手助けになってくれます。
シールやマスキングテープを活用するのもおすすめです。
最近は大人向けのオシャレな手帳デコアイテムが数多く販売されています。
余白を埋めるのにも使えるので、お気に入りの商品をいくつか持っておくとマルチに使えますよ。
⑤手帳タイムはちょっと贅沢に
手帳タイムのモチベーションを上げるために、ちょっとした贅沢を取り入れてみるのもおすすめです。
たとえばお気に入りのドリンクを用意してみたり、カフェ風のBGMを流してちょっと特別な雰囲気を作ってみたり。
学生時代、カフェでの勉強がはかどったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
カフェの程よい雑音は心地よく、作業に集中しやすいですよね。
それなら、家でもカフェの環境に似た状況を作ってしまえばいいのです。
おうちカフェのコツ①ドリンク
まずはドリンク。
お気に入りのドリンクでリラックスしながら、手帳と向き合ってみませんか?
日中はコーヒーや紅茶、夜はホットミルクやココアなど。
時間帯や気分で変えてみましょう。
当ブログでもおうちでかんたんに作れるドリンクのレシピを掲載しています。
私はロイヤルミルクティーやキャラメルラテなどを飲みながら手帳タイムを過ごすことが多いです。
レシピ集はこちらからご覧いただけます。
おうちカフェのコツ②BGM
カフェ風の空間を作るためには、BGMも欠かせません。
私はYou Tubeのカフェ風BGMを流すことが多いです。
\日中におすすめな明るめジャズ/
\夜におすすめな落ち着いた雰囲気/
ジャズやボサノバ、ヒーリングミュージックなどさまざまなジャンルのBGMがあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
手帳を続けるためには、手帳タイムを楽しめる工夫をすることが大切です。
本記事でご紹介した内容はどれも簡単に取り入れられるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
おわりに
手帳が続かない理由と楽しく続けるコツのご紹介でした。
一度挫折してしまうと続けるのはハードルが高く感じてしまいがちですが、ちょっとした工夫で手帳を続けることはできます。
- 使う目的を明確にする
- 定位置を決める
- ルーティン化する
- テンションの上がる文房具を使う
- 手帳タイムはちょっと贅沢に
どれも今日から簡単に取り入れられるものばかりです。
まずは手帳のハードルを下げ、楽しみながら書くことから意識してみましょう。
気づいたときには、手帳が続けられるようになっているかもしれませんよ。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!